【声劇台本】林檎売りの泡沫少女最終章
ゆっけ
【声劇台本】林檎売りの泡沫少女最終章
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最終章を演じてみました!
1章、2章、最終章の台本を全て自分で考えて演じてみました!
台本を考えたのは初めてです!
なので、大目にみて、聞いてくださると嬉しいです!(*^^*)
1章、2章、最終章全て台本を載せておきました!
《台本》
街の人達は哀れみました。
赤い実を食べて呪われた者を 。
「永遠に生きられずに死ぬのさ。
嗚呼なんて可哀想な話…。」
けれど、ふたりは笑いました。
それでも笑いました。
「とっても素敵な呪いね !
例え明日死んでも 『今』が確かで大
切なものになるから!」
「でも、もう声は届かないのね
まるで透明になったみたいだわ。」
そうして誰もが知らぬ振りをしました。
何故なら世界が呪われているから
けれど、『永遠』の呪いは解かれていました。
まるでふたりの方が狂ったみたいに見えました。
そうしていつか笑うように眠る のでしょう。
何故ならふたりは放たれているから
死んだ世界でたったふたりだけが幸せでした。
これは、とある少女と、その少女の呪いをうけた少年のとても不幸で、とても幸せなお話__。
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