花麒麟
Nemisis Rabbit
花麒麟
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いつしか静かな夜が明け
太陽に鳥の影が映る
濡れたアスファルトは少しずつ
空に温められていくよ
変わりたいと願う自分がいて
簡単に行かない自分がいて
交わる2人をいつかは
笑えるような日々が来て
目には見えない足跡が雨で
消えていくようで虚しかった
覚えのある匂いに誘われて
流れた涙に染みるよ
目には見えない足跡が雨で
消えていくようで虚しかった
同じ道を違う私で歩いて
また思い出を残してくよ
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