【映画予告風声劇台本】雲の掴み方

ユキ(　)×ハル(　)×アメ(　)

欠けた三人が、出会ったらーー 今回はBGMとして、鍋島萌子さんのBGMをお借りしました。切ないような、悲しいような、はたまた明日が見えるような、素敵な旋律です。 https://nana-music.com/sounds/01603fbe/ 幼馴染三人のお話です。簡単な設定等下に記載しておりますので、気になる方はご一読ください。 一人称の変更、台詞のアレンジ、アドリブ等後自由にしてくださって構いません。原型を留めないアレンジはご遠慮ください。 最初はハルとアメだけの物語にしようかと思ったんですが、ユキちゃんは二人にとって、とても大切で、必要な子でした。 ご使用の際には拍手やコメントをぽちりとしていただけると、お声を辿りやすいです。 ********** ハル:きっかけはいつだって、小さなことから ハル:「…つまりはさ、目の前の自然と向き合いたいんだ。今正に苦しそうにしている、この露草と。」 アメ:「うわあ同じクラスなら絶対に関わらないタイプだ(薄笑い)」 ユキ:「ハル。アメ。早く宿題終わらせよう...？」 ユキ:それは、拙い言葉のように ハル:「嗚呼、今日はお日様が笑ってる。よかった。」 アメ:「ユキのことらしいよ、お日様。」 ユキ: 「えっ、ハルのほうがお日様みたいなのに。」 アメ:僕達は少しずつ、交差していく ハル:「…何かあった？」 ユキ:「ううん、別に…」 アメ:「っはは、どうせまた振られたんだろ。重たいんだよ、ユキは。」 ユキ:「…どうしてみんなして離れていくの...。」 アメ:「......。」 ハル:「...一緒に探そう。みんなの、忘れ物。」 (言葉の最後が重なっていくように) ユキ:「結局いつもひとりぼっち」 アメ:「いつも笑顔が張り付いてるって」 ハル:「みんなと少し違うだけなのに」 ユキ:「本当はわかってたの、一人で歩けること...!!」 アメ:「俺だって好きで笑ってるわけじゃねぇんだよ...‼」 ハル:「どうやったらみんなと同じになれるのかなあ...!!」 三人: 映画「雲の掴み方」 7月、公開 ユキ:「ふふ、晴(ハル)と天(アメ)って、いい名前だね。」 ********** あらすじ: 　幼馴染。そんなありきたりな言葉では足りない、欠けた三人だった。 「私は多くを望まない...ただ貴方の"特別"になりたかった...そんなありきたりな言葉さえ届けさせてはくれないの？」 「嘘を嘘と見抜けない人間なんて、この世に存在したんだね。」 「誰かの明日より見るべきものは、今日の地面と空の顔。君にはこの感性がわかるかなあ。」 そんな三人が出会ったらーー ハル(晴)(18歳 男性): アメの双子の弟。周りに比べて大分おっとりしており、自分の世界を持っている。小さな頃からいじめられることもしばしば。周りには平気と笑いながらも、どうしてみんなと同じようにできないのか密かに悩んでいる。 アメ(天)(18歳 男性): ハルの双子の兄。小さな頃から頭の回転が早く、いつも薄ら笑いを浮かべている。常に仮面を被り、周りのことを小馬鹿にしているが、正直に生きていきたいと悩んでいる。 ユキ(雪):(18歳 女性): ハルとアメとは幼馴染で、気付けば3人揃っていることが多い。引っ込み思案で依存体質。頭でわかってはいるが、中々一人で決断したり行動することができない。 ********** Twitter:@seal_nana 8/11 タイトルに映画予告風、を付け足しました。台本内容に変更はありません。 #なべこぴあの #声劇 #台本 #声劇台本 #しいるの台本 #しいる_雲の掴み方