【短編小説】夏祭り⑫
古畑 時雄(Tokio Furuhata)
【短編小説】夏祭り⑫
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【短編小説】夏祭り①
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【短編小説】夏祭り⑮「最終回」
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【短編小説】夏祭り⑫
八代神社まで辿り着いた僕とサツキは、ユウタが待つ八代神社の一本杉へと向かおうとした。するとサツキは僕に向かってこう言ったのだ。
「ハヤトくん。私は大丈夫だから、先に行って…」
こうサツキが僕に言うと、僕はサツキにこう言い返した。
「サツキ… サツキひとりにして、置いて行けないよ…」
そう僕はサツキに言ったのだ。するとサツキは僕に申し訳なさそうに、こう言葉を発した。
「でも… ユウタくん、待たせちゃてるし…」
こんな言葉を僕はサツキから投げ掛けられたのだ。僕はこの言葉を聴いて、サツキに向かってこう言った。
「サツキ… 今日の花火大会ここから、ふたりで観よう…」
そう僕はサツキに言葉を掛けたのだ。サツキは心配そうに僕にこう言い返した。
「ユウタくんとの約束、大丈夫なの?」
こうサツキが僕に言うと、僕はスマホをポケットから取り出しユウタに電話したのだ。そして僕はユウタとこんな会話をした。
「もしもし、ユウタ。ハヤトだけど、ちょっとお腹が痛くて…」
こう言って僕はユウタとの約束を断ったのだ。そして僕とサツキは八代神社の境内から、二人で花火を観る事になったのであった。
つづく…
【短編小説】ハロウィンパーティー①〜⑮完結済(朗読劇)
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【短編小説】夏祭り①〜⑮完結済(朗読劇)
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【作家】
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Comment
3commnets
- かなや😹
- 又三郎
- かなや面白いですね😹聞いてて楽しいです(*^▽^)/★*☆♪