銀河の夜に【台本】
台本:純氷 読み手:
銀河の夜に【台本】
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銀河の夜に、思いを馳せて。
きっと僕らふたり、どこへだって往ける。
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ねぇ、カムパネルラ。
僕らはどこまで往くのだろ。
この切符だけを握りしめて、
この銀河の汽車に乗って。
あぁ、だけれども。
君がここにいるなら、
この先何も怖くはないさ。
あぁ、カムパネルラ。
ほんとうの幸(さいわい)とはなんなのだろ。
いいや、
きっと君のおっかさんは許してくださる。
そうでなくたって大丈夫さ。
僕らはずっと一緒だろう?
あぁ、カムパネルラ。
そうだよ、あれが星の光さ。銀河の輝きさ。
あの輝きの向こうまで、この汽車は往くだろか。
汽車は往かなくたって構わない。
僕らふたり、どこまでも遠くへ往けるさ。
あすこの星まで往けるだろか。
あの光はきっと手には届かないけれど、
それでも君とならどこへだって往ける。
僕らなら、銀河の先へだって往けるはずさ。
ねぇ、そうだろう?
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