【二人声劇】亡幻の逝く陶に(ぼうげんのゆくすえに)
陽菜(ひな)貴女の名前×奏太(かなた)貴方の名前
【二人声劇】亡幻の逝く陶に(ぼうげんのゆくすえに)
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難しいお話なので先にあらすじをお読みになってくださいっ!
それからセリフにGO!!٩(ˊᗜˋ*)و
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─あらすじ──
二ヶ月記念日に別れを切り出された陽菜は、
黄ばんだ奏太への遺書を残して部屋から姿を消した。
それに気づいた奏太は陽菜に連絡するも暴言を吐かれてそのまま電話を切られてしまい、不安を少し残したまま、あの日の言葉を胸に眠りにつくと、見たことのない家で目を覚ます。外は人が行き交っているが、そこはやはり、奏太の知る場所ではなかった。
そこで奏太は汚れた白いワンピースに袖を通し、ぼさぼさの髪をした陽菜を見つけ助け出そうとするも、逃げられてしまう。
そこで奏太は率先して奴隷となった陽菜を救い出し、そして二ヶ月記念日の真実を語る。
そこで陽菜は奏太の思いを知り、新たなパラレルワールドへと、2人で幸せに生きようと思う物語。
─セリフ───
奏太:ふざけんなよ! お前とはもう、終わりなんだよ!!
陽菜:……そっか。
奏太:2ヵ月記念日、それは俺の言葉で、最悪の終わりを迎えた。そして次の日から陽菜が学校に来ることはなかった。それどころか、彼女は行方不明となった。
奏太:もしもし、陽菜? 大丈夫か?
陽菜:話しかけないで、私にはもう関わらないでよ! 奏太に振り回されるのはもう嫌だの!!
奏太:んだよ、それ…そう思うなら学校くらい来いよ! 俺の気も、知らないで…
陽菜:…泣いてはいけない。ここでは…泣けない。
奏太:あの電話以降、彼女との繋がりは全てたたれた。それどころか、彼女の存在していた事実さえ、消えた。
陽菜:別れを告げられたあの日、翌日目を覚ますと、私は見知らぬ家にいた。そして私は奴隷と化した。
奏太:知らない家。目を覚ますとそこにいた。なにも分からないその世界で、俺は痩せ細った陽菜に出会った。
陽菜:触ら、ないで…私は奴隷だから、感情を持ってはいけないの。
奏太:あの日、真実を語っていたら、陽菜も俺も、この世界に来ることはなかったのだろうか。
陽菜:パラレルワールド。私たちは消えていく。
奏太:亡幻の逝く陶。
陽菜:私たちの陶はどうなるのだろうか。
奏太:俺たちの行く末に、現実の不鮮明な記憶は泡となり消えていく。
陽菜:現実はパラレルワールドへ、パラレルワールドは現実に。
奏太:幸せの現実に、俺たちは暴言を吐き捨てて進んでいく。
陽菜:血を残し、逝く末で死ぬことも知らずに…
─登場人物───
奏太…大学2年生。病気により余命を宣告されたこの物語の主人公。生きようと懸命に努力をするも、陽菜に迷惑をかけたくなく、最低な人間として演じようとするも、パラレルワールドに飛んだことにより陽菜を助けようと体を無理に動かしながら、自分を犠牲に助けようとする。
陽菜…別れを告げられた女の子で物語のヒロイン。
突如パラレルワールドに飛び、奴隷として、貴族で最悪の生活を送る。
奏太に何度も助けられそうになるも、奏太を死に晒したくはなく、自分からその機会を無駄にする。
それでも助けてくれようとする奏太を、真実を知らずとも嫌いになることはしなかった。
尚、現実世界に残した奏太にあてた遺書は遺書ではなく、死んだ奏太にあてた老婆となった陽菜の手紙??
Comment
4commnets
- 行無舟人
- 亮ノ助
- 行無舟人
- 亮ノ助やばい!!設定が小説だよ!! 普通に読みたい(´。✪ω✪。`)✧*。 あと、お借りします!!!(`・ ω・´)ゞビシッ!! 風邪が治ったら読みます! あと一本前の台本の登場人物の名前読み方お願いしますo(_ _)o ペコリ