誰のせいでもない雨が

中島みゆき

キーくん、台風の中、お仕事ほんとにお疲れ様でした。猛烈な暴風雨の中のお仕事は、運転だって車の乗り降りだって、全てが大変だったと思います。 理不尽なことって、山のようにあるよね。 思い通りにならないことよりも、思いがけず降ってくる苦い思いのほうが、堪えることってある。 濡れ鼠で商品を運んできてくれた人に、ご苦労様と言えない人は、寂しい。 ただ、思うんだ、人にどれだけ優しくできるかは、人それぞれで、だったひとりにしか優しくなれない人もいれば、百人でも千人でも愛情を注げる人もいる。それは、多ければいいわけでもなく、質が良ければ良いのかというわけでもないと思うんだ。良し悪しなんて、誰も決められない、という意味でね。 だから、ご苦労様を口に出来ない人は、その人なりの人生があって、労りを口にできる人には、それなりの人生がある、と思う。 だから、誰のせいでもない雨が（時間というメタファーではないかと思う）、誰もの上に降ってるんだと思う。 そこだけは、平等なんだ、きっと。 かわいそう、って言葉は、実はねーさんは危ういと思っていて…うまく言えるかどうか分からないけど、憐れみという感情は、必ずや立ち位置の上下を産む…もしくは、その上で発せられる、と思ってる。 たしかに、日本だって、ろくでもないと思うところはいっぱいある。 けど、自分の生活のために子どもを売ったり、思想のために人を殺したり、コーヒーのCMじゃないけど、どこの国も、ろくでもないことはあるしね。 昔、中国の山間部の村で、バス降りた途端に、ちいさい子どもに取り囲まれて、お金を恵んでくれと差し伸べる手を振り切って歩いた自分を思い出す。 ひとりにあげたら、きりがない。自分はお金を持ってても、目の前の痩せた子どもは救えない。でも、その子だって、もしかしたら本当に飢えてはいないのかもしれない、なんて考えて…。あれほど嫌な気分はなかった。 ろくでもない自分を、思い知らされた。 それから時々、憐れみというものの本質を考えるようになったんだ。 だからこそ、自分が向けられるだけの優しさや愛情を、きっちり持ってたらいいじゃない、と思うようにもなったんだ。 その、ご苦労様言えない人も、我が子の前だけは相好を崩せるのかもしれないし。 ♪月日すべての悲しみを癒せ♪ ほんと、深い歌だよね、みゆきさん、この歌を2〜30代で作ってんだから、すげーなーって、ほんと思うのよ。 コメントありがとう😊🎶 明日は朝から秋晴れだね！☀️

ムーニしゃん、みー様企画によーこそー🐈🐈🐈 いやーその話、がっつりきてほしかったところです（笑）。 私、誕生日よく忘れられるんです。自分からアピールしないから、余計なんですけど…。なんか、リクエストしてるみたいで、言えなくて。 でも、なんでみゆきさんの10枚組CDだったのか…。 それが原因じゃないけど、結局、別れましたね。 彼は他のミュージシャンが好きだったので、みー様で共通の思い出もなく、サバサバと今もCD活用させてもらってます（笑）。 なんだか、みー様曲企画が、公開恋バナ企画になりそうな…😆💦

こりさん、ありがとうございます❣️ みゆきさんの初期は悲恋歌が多目でしたけど、この頃から、大きなテーマの歌も必ずアルバムに１曲はありましたね〜(*´꒳`*) 社会も世間も知らない子ども時代には、とてもこの歌の深みは理解できず、今になって改めて歌詞をじっくり読んで、その深みにはまっています。 私は楽譜は持っておらず、CDだけが曲を辿る資料として残っているのですが、最近のものは持っていないので、わかるのは昔の曲が圧倒的に多いです。 21の時、当時付き合ってた彼が、私の誕生日を忘れていて、数日経ってから、すごく居心地の悪そうな顔で、みゆきさんの10枚組CDをくれました（笑）。 そんなものをくれたもんだから、nanaで歌うたびにそれを引っ張り出して、思い出さなきゃいけないという…（苦笑）。くだらぬ昔話です(^_^;) そんな大昔のことはさておき、雨が強くなってきました。台風、無事に過ぎていってくれるといいですねー🌀