【声劇】迷子の幼女とヤンキーと

cv.◯◯・◯◯ 演奏/Mieco 台本/襖猫

Miecoさんの演奏するオリジナル楽曲 ねこの夢をお借りしました。 連投失礼します。 不遜な態度の幼女が書きたくて、出来た本です。 相手が15〜16歳くらいのヤンキーです。 それ以上に追記する事は何も無いので 自由に演じていただけたら幸いです。 #オリジナル #オリジナル曲 #Miecoオリジナル #original #ピアノ #BGM ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 幼女:お前は本当にバカだな。 ヤンキー:あぁ！？ 誰がバカだオイ、やんのか？ちびっ子ぉ！ 幼女:汗臭い顔を近づけるな。 …なぁ、そんな事ばかりして、 お前に何の得がある？ ヤンキー:うるせえな。 俺は弱え奴から奪うような事が嫌いなんだよ。 …ムカつくんだよ。 幼女:で、お前だけが傷ついて、 助けてやった者はさっさと逃げてしまったではないか。 ヤンキー:いいんだよ。 …礼を言われたくて助けるような ダセえマネするかよ。 幼女:その結果、 お前は見ず知らずの幼女を保護しつつ、 絡まれてる他人を見過ごせずに 無意味に殴られた訳だ。 …やはり大バカ者では無いか。 ヤンキー:えーえーどうせ俺は大馬鹿ですよ。 迷子は迷子らしく泣きべそかいてろ。 可愛くねえ。 幼女:それではまるっきり誘拐ではないか。 お前が警官に取り囲まれでもしたら不憫で 泣いてしまうかもしれないな。 ヤンキー:もう、好きなように言ってくれ…。 幼女:おいバカ者。 お前、名は何という？ ヤンキー:…教えねえ。 礼を言われたくて助けたと思われたら ダセえからな。 幼女:ふ、お前はやはり大バカだ。 ヤンキー:うるせえ。