昔は、人前に出る時は、それ用の仮面があって、自分ひとりの時は、その仮面を外し素顔でいる(たくさん仮面を持っていて使い分けることもある)、という説を支持して、わりと自分もそうだったのですが、
平野啓一郎の『分人』を読んで、
人は、相対する人の数だけの、分人(相手に合わせた人格)を持っているという説が目ウロコで、
以来、平野啓一郎の分人論に深く共感し、
自分の分人なるものを大事にするようになりました(仮面というのは、無意識下に否定的な意味合いがあったのね)。
そしたら逆に、わりとどこへ行っても、誰に対しても、そんなに差がなく接するようになっていました(もちろん、分人的な対応をすることも多々あるけど)。
確かに精神医学的には、実証されていることだけど、自分を肯定することで、分裂した人格を統合する(そこまで病的ではないけど)ような効果があった、というのが読後の感想。
そして、それ以来、平野啓一郎好き(笑)←単純😆💦
というのが、仮面から連想することでした(笑)。
歌となんも関係ないや…😰
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