【ヴァンパイア×人間】後輩の告白。【声劇】
レーニャ × MindTradition
【ヴァンパイア×人間】後輩の告白。【声劇】
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ちょっと設定飛ばすと(飛ばさなくても)訳わかんない台本なので、設定読んでからセリフ読んでくださると分かりやすいかもしれません!
《設定》
学校。同じ部活の後輩から先輩へ、告白。
先輩
女のヴァンパイア。
ヴァンパイアの世界では、人間はただの餌のため下等生物に過ぎないと考えられているが、その人間の血がないと生きられないヴァンパイアも愚かだと思っている。
位の厳しい格差世界で生きてきた。人間(後輩)と関わって、自分が如何に薄汚れた心の持ち主か、思い知らされる。
ヴァンパイアであることを隠して生きている。
後輩
美人の先輩に一目惚れ。
思い悩んだ末、先輩に告白することを決意。
実は先輩がヴァンパイアであることを知っている。
先輩には猫かぶって爽やかにみせているが、本心はドロリとしたことを考えてる。
ヴァンパイアである先輩と……なんて妄想もしばしば。
《セリフ》
●後輩
○先輩
●「好きです!!…先輩のことが、大好きです」
○あなたのその言葉が、どれだけ私を傷つけたことでしょう…
●「俺と、付き合ってください!」
○薄汚れた心の私にとって、あなたの言葉ほど傷つけるものはなかった。
●「…ダメ、ですか?」
○まっすぐな瞳が、私を見つめる。お願い、やめて…
●「…ですよね……先輩、綺麗ですから」
○「私は…」
人間の血だけを求めて、永遠に生きる…
霧の中にいて、ヒカリなんて見えなくて……
「ちっとも綺麗じゃないわ」
純粋な瞳を持つ、
「あなたの方がずっと綺麗」
●「…俺が綺麗だからダメ、なんですか…?
…残念でした、先輩。
俺、これっぽっちも綺麗じゃないです」
○そう言って、あなたは私に首筋を見せつける。
真っ白な、なんの穢れも知らない首。
●「…先輩。俺を、めちゃくちゃにしてください」
○彼は強引に私の牙を奪った。
あなたの首筋が、真っ赤に汚れる…
●「先輩、大好きです……」
○彼の味は、どの人間よりも汚くて、美味しくて………
彼の鼓動が、私の中に入り込んで行った。
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男女入れ替え可。
フリー台本。
地の文のセリフを息で表現、物語に支障のない程度で改変、等アドリブ可。
一人称も変更可です。
使用の際は拍手かコメントしてくださると嬉しいです。
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