裁き屋フィオーレ 応募用台本②
--
裁き屋フィオーレ 応募用台本②
- 25
- 1
- 0
フルキャストでお送りします。
ご興味あれば是非。
https://nana-music.com/sounds/0285223c/
………………………………………………………………
マ:んおっ!なんか見えた!
アイ:あらあら、何が見えたの、マリー?
マ:泡を吹くアザミ。
アイ:あらあら……なにか良くないことでもおこるのかしら?
…………………………………………………………
ラ:というわけで以上が今回の依頼。どうするかは明日までに決めて報告してね。
ツ:あーーー、やーーーだーーめんどくさいーー。
ラベ:はいはい。それじゃ、アジサイ後は頼んだよ。
アジ:なんで俺が。
ラ:はい、じゃ、解散!
ラ:あ、アザミはちょっと待って。話があるんだ。
アザ:なんだよ、手短にしてくれな。で、何?
ラ:まぁ、話ってのはそれの事なんだけど。
アザ:どれだよ。
ラ:今食べてたそーれー。
ユ:んあ?アザミのパフェ?モグモグ。
アザ:うん、このパフェがどうしたんだよ?感想か?なら超うまいぞ、割とマジで。
ラ:ホント、嬉しいな!
アザ:おう。用が済んだなら僕は帰るぞ。
ラベ:うん、ありがとう……って、違う違う。ほら座って。
アザ:なんだよ、まだあるのかよ。
ラ:まだと言うか、これが本題なんだけど。そろそろいい金額になってきたからツケにしてる飲食代回収しようかなーって。
アザ:…………………………ん?
アザ:これタダじゃなかったのか?
ラ:…………え?そうだけど?いつもツケでって言ってたじゃない。
ユ:確かによくきくなー。
アザ:いや、あれはノリというか……え?
ラ:まさか、冗談で言ってた……?
アザ:嘘だろ、アジト貸してもらってる上に食事まで出てくるなんて至れり尽くせりだわーって思ってたけど違ったのか!?
アジ:まぁ、普通そうだろう。
ホ:小生も流石に甘えすぎかと。
ラ:確かにこの店は僕の好意で貸し出してるけど、それとこれとは別かなーって。
ユ:意外とバカなんだな、アザミ!
アザ:うっ、うるさい!
ツバ:地でクズを行くアザミ、ぶれないねえ。都合のいい解釈をさせると右に出る奴はいないぞ。
アザ:経費とかで落ちないのかよ……
ツ:うちは会社じゃないからそんなもんはないぞ。つかお前の方が詳しくね?
アザ:ぐっ、君らはどうなんだよ?同じように払ってるとこなんて見たことないぞ!
ユ:俺たち?俺たちはいつも報酬から天引きしてもらってるんだけど?あれ、アザミは違うの?
アザ:なんだよそれ!今知ったわ!払ってたことに驚きだよ!
ラ:まぁ、そういう訳だから……、いい機会だしねっ。
アザ:……はぁ、わかったよ。あんな絶品パフェ、タダで食べれる訳ないもんなぁー。僕も今度の報酬から跳ねといてくれよ。
ラ:なんかごめんよ、あ、明細とかいる?
アザミ:一応もらっとくわ。えーと幾らくらいなnブクブクブク〜
ユ:おい!アザミが泡吹いて倒れたぞ!
ラ:えぇ!?
ツ:ちょ、それ見せろよ!……ゲッ!!ゼロが大名行列してる……。
ラベ:あれっ?おかしいな、いくらなんでもそんな金額じゃなかったはずだけど……
ホ:……小生の知る限りではアザミは結成以来四六時中フィオーレに居座っては甘ったるいコーヒーとそのパフェををすすり続けておったからなぁ。
ユ:まじか。四六時中って、胃に穴が空いちまう。
アジ:というか、ほぼ住んでるよな。家賃取れるレベルで。
ツ:いいじゃん、間違えてたならその分でもらっとけもらっとけ。
ラ:あれっ…これゼロを1つ書き間違えてたみたいだ、ごめんごめん!
アザ:おま…、マジで……フザケンナ。
……………………………………………………………………
アザ:なるほどそういう事ね。何事もなくてよかったわ、今日も平和ねぇ。
マ:うんー、そうだね。むにゃむにゃ。
Comment
No Comments Yet.