裁き屋フィオーレ 応募用台本
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裁き屋フィオーレ 応募用台本
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ご興味あれば是非。
https://nana-music.com/sounds/0285223c/
◯アイビー
●ユリ
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◯あら、アジサイちゃん久しぶり。
(立ち止まるがアイビーを一瞥しカウンター席へと座るアジサイ。)
◯もうっ、つれないわねぇ。
●ちーっす!あれっ、姐さん怒っすか?
◯……いいえ、ただアジサイちゃんが心配になってね。依頼の時以外はほとんどい1人で行動してるでしょ?
●まー、そうっすね。
◯でしょ、もう浅い付き合いじゃないんだし、そろそろみんなと打ち解けてくれてもいい頃じゃない?
●ふーん、姐さんにはそう見えるんすね。大丈夫っすよ、きっと。ここにいるのがその証拠っす。
◯へぇ、どうしてそう思うの?
●俺、昔からアジサイのこと知ってるっすけど。あいつあれで意外と人懐っこいんすよ。
◯ほんとに、じゃ、どうして?何かあったの?
●それは、俺の口からは言えねえっす。けど、なんだかんだでフィオーレのみんなといるのが居心地いいんすよ。
◯そう。
●じゃなきゃこんなキワモノばっかの場所に自分からこないですもん。だから姐さんも今まで通り接してやって下さい、内心喜んでると思うっすから。
◯よくわかってるのね、んふふ。
●まぁ、それなりに…ってなにニヤニヤしてるんすか?
◯ええ、ユリが珍しく真面目な話してると思ったら可笑しくなっちゃって。ふふっ。
●あ、馬鹿にしたっすね!
◯ユリちゃんのバカは今に始まったことじゃないでしょう。
●ひっでぇ!
◯うふふ。私もまだまだねぇ。
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普段バカなんだけど実は他人のことがよくわかっているユリと人とやり取りする仕事をしているのに心配が先に立ってしまって本当の部分が見えなかったアイビー。という脳内設定でお送りしました!
ユリはアイビーと話す時だけあんな口調。
アイビーのちゃん付はからかったり茶化したりする時。
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