一人声劇 【人形の末路】 台本
ノア
一人声劇 【人形の末路】 台本
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注意 台本が長いため、partわけをオススメいたします
#一人声劇 #声劇 #台本 #悲しい
コラボしていただく際はコメントくださいm(_ _)m
素敵な音源をお借りしました!ありがとうございました!
初めて台本を書いてみたのですが…
こんなのでいいものか…駄文でごめんなさい…(´・ω・`)
コラボしていただければ幸いです。私が飛んで喜びます←
アレンジなどは自由にしてくださって構いません!
以下設定
主人公は、魔王に勇者の見張り役として作られた意思を持つ人形です。
ですが、勇者と仲間達と冒険していくと共に、主人公には【このまま勇者の仲間としていたい】という気持ちが芽生え始めます。
主人公は魔王の命令には抗うことが出来ません。操り人形のように命令されたことをしてしまうのです。
魔王の命令に背くことが出来ず、仲間を傷つけたこともありました。
ですが、それでも勇者たちは主人公を仲間として受け入れたのです。
宿敵である魔王と倒して…ハッピーエンド…と思いきや…
❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄
『……馬鹿…な…こんな…ガキ共に…我の野望を…』
倒れた魔王が霧となって消えていく。
「やった!やったぞ!遂に魔王を倒したんだ!(勇者)」
「これで平和になるのね!(魔法使い)」
世界を闇に染めようとした魔王を倒すことの出来た私(僕)たちは、歓喜の声をあげていた。
ただ1人、私(僕)を除いて。
ふと自分の手を見ると薄ら(うっすら)と透き通っていた。
(……主の魔力が供給されなくなったのだから、消えるのも当然か…)
私(僕)は魔王に勇者を殺すために作られた人形。
勇者の仲間となり行動を監視し、それを使い魔を通して魔王に報告していた。
【勇者とその仲間を殺せ】と命令された時もあった。
そんな命令聞きたくなかった。
けど、命令には背けなかった。だから私(僕)は仲間達に剣を振るった。
仲間達が必死に呼びかけてくれたおかげで、なんとか自我を取り戻せた私(僕)は皆から去ろうとした。
これ以上皆を傷つけたくなかったから…
でも、仲間達はそれを止めた。
…その時は止めてくれたのが、嬉しくてわんわん泣いたっけ…
色んな思い出を懐かしむと私(僕)の頬に涙が流れた。
私(僕)が消えたら…皆はやっと平和になった世界で笑えない…だから…
ごめんね、皆の…私(僕)との記憶は消させてもらうね…
そっと皆にバレないように忘却の魔法を使った。
魔力が尽きた私(僕)は静かに笑みを浮かべ、霧となって消えた。
(……さよなら…そして…こんな私(僕)を…仲間にいさせてくれて…ありがとう…
どうか、私(僕)のことなんか忘れて…楽しく生きてほしい…)
私(僕)が消えた後に、歓喜に湧いていた勇者は涙を一筋流していた。
Comment
16commnets
- 白亜@\(^o^)/(元リーノ)
- ノア
- 白亜@\(^o^)/(元リーノ)明日にでもお借りしてやってみても良いですかね?ヽ(・∀・)ノ
- ノア
- ゆき
- ノア
- ゆき
- ノアありがとうございます! 時間がある時に聞きにいかせてもらいますね!(´ω`) おやすみなさいです…いい夢を…('、3_ヽ)_スヤァ
- ノア
- ノア私も切ない系の話が大好きなものでして… 頑張って切なく書いてみました! 是非是非お願いします!m(_ _)m
- ゆき
- ノア
- ゆき
- ノア
- ノア全然大丈夫です! むしろこんな駄文の台本をやりたいと言っていただきありがとうございます!(´;ω;`) すみません、台本は調子に乗って長く書きすぎましたm(_ _)m 少し編集させて頂いたのですが…まだ長い(´;ω;`)
- ゆき素敵です! 切ないの好きです!