STORY③
あやネコฅ•ω•ฅ
STORY③
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前回、前々回と同じく興味の無い人はとばしてください(*´゜∀)ー ≡ゝ
(*´∇`)ノ ではでは~
そして長い長い冬がようやく春に変わろうとしてきた頃
Sちゃんの具合はだいぶ良くなってきたみたいで毎日遊ぶようになりました
Aちゃんはたまに「どうして具合が悪かったの?」と聞いたりしました
するとSちゃんは毎回決まって「分かんない」としか答えませんでした
Aちゃんは空気の読める子だったので状況を察してそれ以上聞きませんでした
今思うと、あの時無理矢理にでも事情を聞いていれば
一生後悔することは無かったと思います
そして、前日にあんな事を言うことは絶対に無かったと思います
Aちゃんはこの頃貧血が酷くなってきていました
もともとあまり体力もなく、身長もほかの同じ年代の子と比べると
身長が小さかったです
お医者さんには「この前だともしかしたら今後、生活に影響が出るかもしれない」
と言われました
その次の日、Sちゃんと遊んでいる時にちょっとしたことでケンカになりました
その時に「Sちゃんは良いよね!お金持ちで自由だし、病気になんかなってなくて!!」
この時のAちゃんは貧血のことを酷く気にしていました
そのまま、Sちゃんの家から帰ってしまいました
今思うと何故こんなことになってしまったのだろうと後悔しています
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