ぼっちクリスマス
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ぼっちクリスマス
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僕「はぁ、今年も街中騒がしい。何がクリスマスだよ。くだらない。そうだ、ラジオ体操第二をしよう。気が紛れるだろう。……くそっ!最初のとこしか知らねぇよ」
ドアを叩く音(声でも可)「ドンドンドンドン!!」
僕「え!?何これホラー??」
サンタ(母、声色変えて)「めりーーーくりすまぁぁぁす!プレゼント持ってきたよぉぉぉぉ」
僕「なんだと!ラジオ体操第二を行うと、プレゼントが貰えるシステム!!これがクリスマス!!!みんなそんなことしてたんだ」
サンタ「よぉぉぉおおし!とりあえずここ開けようかー!!このままじゃプレゼントも暴r…げふん。寒くて明日の朝には警察が別のプレゼント持ってきちゃうぞぉぉおお」
僕「ちょっとまって!アンタ誰だよ!?怪しすぎるわ!!」
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!
僕「た、たすけて!お母さーーーん!!!」
窓ガラス割れる音(声でも可)「バリーン」
母「はーーーい!!呼んだ!?助けにきたわ!!どや!」
僕「お母さん、ここ2階なやだけど…しかも鉄パイプどこからもってきたのさ…」
母「これ?はい、プレゼントよ」
僕「いらねーよ!!!ってか窓ガラスどうすんだよぉおお」
母「さっきドアを叩いたのに、開けてくれなかったからしょうがなく。無事みたいで安心したわ」
僕「さっきのお母さんだったんだ」
母「一人暮らしは何が起こるかわからない。この鉄パイプがあれば、きっと大丈夫」
僕「ガラス割れてる時点で防犯できねーよ」
おわり
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1commnets
- 結城@近々投稿弟にアプリを消されたのでこの新垢でまた始めますので宜しくお願いしますm(_ _)m