【声劇台本】「幸運の黒猫」③ ~ハロウィンシリーズ~
☆黒猫( )×★男( )×語り手( )
【声劇台本】「幸運の黒猫」③ ~ハロウィンシリーズ~
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そうして黒猫は彼の願いを叶えましたが
しかし、それはあまりにも残酷で悲しく
黒猫にとって絶望的な結果と
なってしまったのでした。
☆「そうか…
何で今まで気づかなかったんだ。
私は幸運の黒猫なんかじゃない…!
だって、私自身の願いを
叶えてしまったら他の人が
不幸になってしまうんだ…!」
それから黒猫は願いを叶えることを
辞め、焼け焦げて廃れた村を離れました。
そうして長い時間が立ち、
ある街で1人の男に出会います。
★「その…良かったら僕とお話
しませんか?」
男は全身に包帯が巻いてあり
厚手のコートを着た、みるからに
怪しい男でしたが黒猫は男と話すうちに、
だんだん自分の心が満たされていく
ことに気が付きました。
そして、いつしか黒猫は
男に愛されたいと…
思うようになったのでした。
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- きりがやんお借りします
- バナ太郎。お借りさせていただきますm(*_ _)m