一般的人々
隣の転校生
一般的人々
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こんにちわ。
私は山崎志奈です。
今日、うちのクラスに転校生がやって来ました。
ホームルーム前、親友の美幸と「可愛い男の子だったら良いね~(笑)」なんて話してたんだけど。
ある意味当たっているというか、なんというか…
転校生は可愛いオスガエルでした。
「青井君、空いてる席に座ってくれ」とか担任の倉本先生が言ったから、彼は私の隣の席に。
「あ、青井君よろしくねっ」
「よ、よろしく…」
その時、彼の青かった体がどんどん赤くなっていって…
「きもっ!!!」
「あ、いや…!その…きも…だめししたいな~…なんて…あはははは…」
「お化けとか得意なんですか?」
「あ、う、うん」
「そうなんですか…」
そう言うと彼はブツブツ…というかゲコゲコと独り言を言い始めた。
「青井ー、静かにしろー」
「ゲコッ」
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