1人声劇 台本〉ただ君のために サイドストーリー4
声劇 台本
1人声劇 台本〉ただ君のために サイドストーリー4
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これはある妖と半妖の女の子の出会いのお話
俺が屋敷の中を歩いていると、使用人と可愛らしい女の子が走ってきた。
お転婆なその女の子は俺を見つめ、びっくりした顔をしている。そして、可愛らしい声で「ごめんなさい」と言う。
少ししょげたその姿にクスッと笑ってしまった。今思えば、俺の初恋はあの時始まっていたのだろう。
やってきた1人を目ざとく見つけ、「パパ!」と笑顔でかけていく。
その笑顔をずっと見ていたいと思った。俺に向けて欲しいと思った。
これがなんて感情かまだこの頃はわからなかった。
これが俺と彼女の出会いのお話。
まだこの時は、彼女を独り占めしたいと思う感情に変わるなんて思ってなかったんだ。
俺はスヤスヤ寝ている君のトナリで、懐かしい思い出に馳せながら、君の髪の毛をそっと撫でた。
ただ君のためにサイドストーリーその4
出会い編ですね、これ。
どこまで続けるんだろうなぁ…笑
コラボするときは、拍手かコメントお願いします(*´ㅈ`*)♡
コラボしてくださった方々
ふぇねっくさん
http://nana-music.com/sounds/01e45005/
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