橙ゲノム
めざめP
橙ゲノム
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立って夢が空に跳ねた
別に1人でも帰れるけど
ぱっとしないのはね 側に
たぶん 君がいないからでしょう
相対なんてしないで
君なんて嫌いです 居場所がないな
もういいかい 君の側で 私は小さく息をするの
何でもない 滲む空に 覗いた心隠れんぼした
だってまだまだあの人が
たぶん君の中で生きていて
降ってそのたび 横顔に
ここが ここが 苦しくなるよ
会いたいなんて縋って
馬鹿みたいに泣いて
頭の中で廻る 君の言葉
触れたら壊れそうだ
君が今にもなくなりそうで
夕焼けに染まる街が
未来も願いも連れ去ってよ
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