Lyrics 終列車 椿屋四重奏
Written by
中田裕二
Composition
中田裕二
誰も寄つけない眼差しは
あきらめが体に馴染んだから
拭えない日々にさいなまれて
やがて塗りつぶせる程に
まどろみを吸って吐いてやり過ごす
訪れる空白の繰り返し
報われない無我夢中の最中
自ら明日を手放した
真上から見下すお前の悲しみに
塞がれてしまう
身動きも出来ずに胸を打ち抜かれて
痛みすら奪われ
ただ忘れたいだけ それだけ
ひと握りのささやかな過去
その感触だけを手元に
火花散らす滑車の上で
全て置き去りにしたままに
後悔を殺して滑り落ちて行く
在りもしない答えに取り憑かれた俺の
結末は見えている
結ばれているようなその思い違いが
仕合わせと言うのなら
真上から見下すお前の悲しみに
塞がれてしまう
身動きも出来ずに胸を打ち抜かれて
痛みすら奪われ
ただ忘れたいだけそ れだけ
ひと握りのささやかな過去
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