Lyrics ベクトルが消えた夏 ジャパハリネット
Written by
鹿島公行
Composition
鹿島公行
今から君を迎えに行くって
夏の陽炎 踏み外した
何も言えず 終って行くのは嫌だから
走り抜けた あの日の街道
平行線の苛立ち握った
わかっていたんだ 消せぬ想い
閉ざす光 あたりまえに逃げ道思った
遮光のカーテンこじ開けて
弱いだろうよ 脆いだろうよ
それでもそれでも生きていくんだろ
あてのない道を僕等 気付けば歩いてた
沈んだ街 月の灯り 淡く揺れてた時の中
愛がどうとか 恋がどうとか
いついつまでも離れたくない
それでも僕は自分勝手で
それでも僕は変われなかった
淡く咲いてた 君がいた夏
蒼い結晶が煌めいていたんだ
あてのない道を僕等 気付けば歩いてた
何処にもないさ何処にもなかった 淡く揺れてた時の中
幾つもの想いは 現実に埋もれてく
涙は地に落ちた それでも進まなければ
あてのない道を僕等 気付けば歩いてた
未来は全てこの手の中に 消えた想いの中にある
僕等はみんな願う生き物
だから忘れて行く事もある
走り過ぎ去った街を背にしょって
今から君に逢いに行くよ
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