Lyrics red blues 椿屋四重奏
Written by
中田裕二
Composition
中田裕二
求めてしまうのさ
赤い肌の街に削られ
いくつも無くしたけど
必ずつかまえて
俺にからみつく虚しさに
花添えて燃やすのさ
今も鳴り響く女の捨て台詞が
えらく胸にもたれて
後味が悪いぜ
抜け道を探し 常に我関せず
時代の柵に囲われ
並ばされないように
仕掛けて かわされて
がらくたの中に夢あさり
飢えた野良犬のように
忘れてしまいたい
お前の体で埋め尽くし
この目を塞いでくれよ
寂しげな月の溜息で濡れた
夜が俺を許してくれる
言葉も交わさず ただ身を任せて
ぶつけあう
叩き付けるような雨音がわめいて
グラスにわずかなウイスキー
飲み干して寝転ぶ
口先ばかりで知ったような顔した
あいつらは嘘だらけ
指図など受けない
気安く触るなよ
俺が辿り着いた答えに
傷ひとつつけるなよ
孤独に戯れて
何も変わらない白黒の
砂利道に風が吹く
求めてしまうのさ
赤い肌の街に削られ
いくつも無くしたけど
必ずつかまえて
俺にからみつく虚しさに
花添えて燃やすのさ
叩き付けるような雨音がわめいて
グラスにわずかなウイスキー
飲み干して寝転ぶ
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