Lyrics 八月の息子 サニーデイ・サービス
Written by
曽我部恵一
Composition
曽我部恵一
だれもいない海辺に藍色の足跡
鉄の空横切った赤い地平線
いつまでも続きそうな泡立つ日々だった
細長い列車は遠い季節へと急ぐ
ずっと忘れてただれかのことを思い出す
いつまでも続くような長い長い日々だった
近づくほど遠ざかる夏
あぁ 八月の息子は歩く
かげろうがゆらり手を振った白い水平線
蜃気楼がじりじりと忍び寄ってくる
悪いのはあの季節 燃えるようなこの心
過ぎるうちに近づくんだと
そう八月の息子は思う
見つかった?見つからない
何がある?何もない夏の日々
見つかった?見つからない
何がある?何もない夏の終わりに。