Lyrics 青春のすべて Shout it Out
Written by
山内彰馬
Composition
山内彰馬
溶けていく青いアイスキャンディーが
短い季節の終わりを告げた
教室の窓から流れ込んだ夏は
僕らのことを急かし始めている
二人で乗った自転車も いつもの帰り道も
日常が思い出になっていく まだここに居たいと握りしめた
不確かなまま過ぎていく
忘れたくないけど 置いていかれたくもないし
確かに明日は怖いけど
僕らいつだってここで今を生きている
真夜中に書いた君へのラブレター
恥ずかしいほどに真っ直ぐな言葉たちは
未来を見つめる君には渡せなかった
その後ろ姿も好きだった
今では一人 地下鉄の慣れない帰り道も
思い出になった日常を 想うたび 僕の足は前に進む
不確かなまま生きている
あの日にしがみついていたいわけじゃないし
未だに明日は怖いけど
僕らこうやってそれぞれの道を歩いている
得体の知れない憂鬱も
好きになれなかった大人たちも
それすら青春だと思える気がして
少しだけ許せたんだ
後ろに乗せたあの子も
きっと見つめた先の未来で笑っている
アイスキャンディーは溶けてしまった
それが何だよ「僕らの春はまだ青い」
不確かでも歩いていく
青春の行方を追いかけていたいんだ
確かな明日なんていらないよ
僕らいつだって ここで 今を生きている
Popular musical parts of 青春のすべて