Lyrics 姉の手 Bluem of Youth
Written by
Yuji Bessho
Composition
Hiroyuki Matsugashita
急な坂道の上に揺れる青いブランコ
立ちこぎさえ恐い僕は姉の姿を見てた
姉弟喧嘩は常に年上が怒られ役
それでも次の日には手をつないでいてくれた
燃えるような夕暮れ 小さな二つの影
お使いの書いた紙を握りしめて走る
今でも思い出すよ 都会の真ん中で
すすきの枝を振り回した 夏の日を
大人になったふりをしても僕はまだ
胸の丘で姉の手も夢の袖も掴んだまま
ないものねだりの僕は強い兄が欲しかった
今思えば何故そんなこと抱いてたんだろう
気が強いばかりで彼氏も出来ないまま
一人暮らし スープも愛もレンジでまたぬくめ
いつでも願ってるよ 普通の幸せだけ
世界でたった唯一優しい姉弟よ
今さら面と向かえば照れるけれど
母になった姉の手は驚くほど強くなった
今でも思い出すよ都会の真ん中で
すすきの枝を振り回した夏の日を
大人になったふりをしても僕はまだ
胸の丘で姉の手も夢の袖も掴んだまま