夜明けと蛍
ナブナ n-buna
夜明けと蛍
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月命日
思い出すのも難しいあの頃の夢に囚われて
目の前に広がる道さえおぼつかない
自分がつまづいてる事さえ気がつけないほどに
今はもう遠い君が心に滲む
何がしたいのかも分からずに
ただ歩き続けた何も見ようともせずに
行き場を見失った私を誰かが蔑むだろう
今はただ気づきなくない
あの頃の夢を追って
空虚な朝を迎え続けるんだ
何も得られないままこの季節の向こうに
あの頃知ったあたたかさと優しさを思い出す
今はもう思い出すのも難しい君を
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