2人用声劇台本[深窓のエーデル]第一話 -眠り-
作:タコス
2人用声劇台本[深窓のエーデル]第一話 -眠り-
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長編声劇台本/2人用台本
[深窓のエーデル]
第一話 -眠り-
作:タコス
伴奏者の方:MuGiさん
https://nana-music.com/sounds/018d5f28
⚠台本使用時には私と伴奏者の方に
必ず拍手👏とコメントを
お願い致します。
素人なので読みにくいところも
あるかもしれませんが…
お手に取って頂けると
嬉しいです( ◜ᴗ◝ )
完結後1本の長編声劇台本として
台本置き場に投稿する予定です( ◜ᴗ◝ )
-登場人物-
(主人公)
✿エーデル・マーガレット
16歳・女性
賢く、おおらかであり、
淑女らしい娘。
マーガレット邸のお嬢様。
一方で、幼い頃から身体が弱く、
ほとんど屋敷の外へ出たことがない。
ピアノを弾くことと花を眺めることが
彼女にとっての生きる意味であった。
✿フェルディ・ロドムス
32歳・男性
マーガレット邸の執事。
冷静沈着、時には厳しい言葉も掛けるが、常にお嬢様のことを心配している。
密かにお嬢様に好意を抱いている。
✿エーデルの娘(エーデルとの兼ね役可)
エーデル(母親)のことを
尊敬しており、
彼女の形見である
ペンダントを大事にしている。
子どもたちとスイスの外れにある
小さな家でひっそり暮らしている。
✿オリヴァー・ハヤシ
(フェルディとの兼ね役可)
70歳・男性/ピアノ調律師。
ぶっきらぼうで無口。
フェルディのことは昔から
よく知っている人物。
-あらすじ-
スイスの外れにある
小さな家にとある家族が
住んでいた。
そこに住んでいる1人の女性は
マーガレットと名乗った。
そして彼女には3人の子どもがいるようで、雨の日になると
昔よく母(エーデル)から
聞いた話を思い出し、
子どもたちに
聞かせるのが日課であったそうだー
物語はそこから始まるー
第一話
-眠り-
ーここはスイスの外れにある
小さな家ー
※モノローグは読んでも読まなくても
どちらでも大丈夫です( ◜ᴗ◝ )
おまかせ致します♬
--以下セリフ---------------------------------------------
(モノローグ)語り:エーデルの娘
雨が降るたびに
あの日のことを思い出す。
私は首に掛けていた
母の形見であるペンダントを外し
そっと棚の上に置いた。
そして…
今夜も子どもたちに聞かせるのだ
さあ、明かりを暗くして…
…え?あなたも聞いてみたいって?
ええ、(笑う)構いませんよ。
では…
母と母の最愛の人との
少し切なく、美しい
"愛"の物語の
始まり始まり…。
…____________________________________
(ここからエーデル
本人目線の話となります)
フェルディ:おはようございます、
お嬢様。体調の方はいかが でしょうか。
…
エーデル:うーん…。
(寝ぼけている様子)
…
フェルディ:お嬢様?
顔色が良くないのですが、
食前のお薬は飲まれましたか?
エーデル:…。…あの薬、
苦いし美味しくないから嫌なの。
フェルディ:(ため息を着く)お嬢様。
お気持ちはわかりますが、
あの薬は飲まねばだめです。
はい、お水をお持ち致しましたので…。
エーデル:ありがとう
(薬を水と一緒に飲む)
…ねえ、フェルディ。
この前の話なんだけど…
フェルディ:はい。その件ですが、
調律師には本日の午後3時ごろに
来ていただくことになっております。
エーデル:そう、ありがとう。
楽しみだわ。
フェルディ:そうでございますね。
では、朝食のご用意ができましたので
食堂へ向かいましょうか。
お嬢様、
車椅子のブレーキを外しますね。
(エーデル嬢を車椅子に乗せて食堂へ移動する。)
______________________________________
以上となります。
旧nanaでも読める分量にしたつもりですが
少しギリギリかもしれません。
お手に取って頂きありがとうございます。
続編は近日投稿予定ですので
そちらも読んで頂けると喜びます😊
✿ 余談✿
エーデルワイスとは
スイスのアルプス地方に
5月から6月頃咲く白い花です。
19世紀頃、大量採取により
その数は減少し、現在では
非常に貴重な花となっております。
花言葉は…??
#深窓のエーデル
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#お気軽にどうぞ
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#タコスの声劇台本
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3commnets
- 包子超身体的首領蛸スノ孫🎹ᕷ*.°
- 福祉ちゃん♡FUKUSHI-CHANとりあえず。わたしの公式マークついたXで大拡散失礼致します。
- 包子超身体的首領蛸スノ孫🎹ᕷ*.°👏くださった方 読んでくださった方 ありがとうございます^^ 拙いものではありますが 1人でも好きになって くださる方がいたら 嬉しいです