【2人声劇】世界でいちばん幸せなあなたへ【ジューンブライド企画】

◆智樹：コラボ者様　◇絢：yukine様　歌：よこ様　伴奏：Miinya様

結婚式という人生で大事な時に、、 決断すべき自分の身体との葛藤、、、。 彼を諦めきれない気持ちと彼に迷惑をかけたくないと思う気持ち、、、。 絢を演じながらすごく胸をつかまれました、、🥺 最後までありがとうって言葉しか見つかりません🥲 君の最後のひとときまで、たくさんの幸せを＿＿＿ 言い回し、一人称変更🆗 台本貼り付け🆗 世界観壊さないアドリブ🆗 ※秒数について 【 】…新nanaの秒数指定 ( )…旧nanaの秒数指定 台本使用の際は、よこさんの素晴らしいお歌サウンドと、 Miinyaさんの素晴らしい伴奏サウンドに、コメント📝拍手👏よろしくお願いします。 よこさんのサウンド↓ https://nana-music.com/sounds/06bc54da Miinyaさんのサウンド↓ https://nana-music.com/sounds/03816fc2 Mayuさんと黒川禄さんのジューンブライド企画参加台本です！ お二人の企画告知サウンドはこちら↓ https://nana-music.com/sounds/06bab27f 役 ◆智樹(ともき)…絢の恋人 ◇絢(あや)…智樹の恋人、余命いくばくもない ※シーンわかりにくかったら、下部の小話を参考にしてください。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ◆「じゃあ…いくよ」 ◇「…うん」 【0:05】(1:24) (大きな扉が開く) 【0:08】(1:21) (血が垂れる) ◆「絢…？」 ◇「ご、めん。シーツ、よご、した」 ◆「絢っ！！」 【0:15】(1:15) ◇「…余命半年だって」 ◆「…うそだ」 ◇「ウソだったら、良かったのにね」 【0:21】(1:08) (水音) ◇「…はぁっ…はぁっ」 ◆「大丈夫！？」 【0:25】(1:04) (手を叩かれる) ◆「っっ！」 ◇「近寄らないで…！」 ◆「…絢…」 【0:33】(0:56) ◆「俺達の結婚式に来ていただき、ありがとうございます」 (◇のみecho) ◇「私の苦しみなんて、わかんないでしょ！？」 ◆「絢もきっと…隣で、笑ってると思います」 (◇のみecho) ◇「(泣きながら)なんで」 ◆「もう、2人で生きていくことは出来ないけれど」 (◇のみecho) ◇「どうして、見捨ててくれないの？」 ◆「変わらぬ愛を、ここに誓います」 (◇のみecho) ◇「…私も、大好き」 【1:03】(0:26) ◆「絢、俺の奥さんになってくれない？」 ◇「…私、死んじゃうんだけど」 ◆「それでさ、式は6月に挙げようよ」 ◇「話聞いてる？」 ◆「絢を、世界一幸せな花嫁にしたいんだ」 ◇「ねぇ」 ◆「…ん？」 ◇「幸せだったよ」 ◆「…うん」 ◇「…ありがとう」 ◆「…っ…ゆっくりおやすみ、絢」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 設定 ◇絢… 以前寛解したが、再発し、余命半年と診断される。 しばらく再発のことを智樹に言えずにいたが、智樹の家に泊まったある日に、血を吐いたことによりバレてしまう。 その時点で余命半年と伝えるが、本当は… 来月の6月に式を挙げようとプロポーズされ受け入れるが、式の1週間前に急逝。 智樹を深く愛しており、冷たくあしらおうとしたが見破られる。 ◆智樹… 絢の学生時代からの恋人。 なんとなく絢とそのまま結婚するんだろうな、とぼんやり考えていた。 絢の余命が少ない事を知り気遣うが、荒れていく絢に対して戸惑い、時に口喧嘩もするようになっていたが、あることがキッカケとなり、絢への想いを再確認する。 後に、絢の突き放すような態度が、自分の事を想っての事だったとわかり、プロポーズを決意する。 ※両家両親は、絢が亡くなった事により結婚式の中止を提案したが、最終的には智樹の想いを汲んでくれた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 小話 「ごめんね、智樹。私、ウソついてた」 細く、注射の跡が生々しく残る腕を取り、優しくその手を握った。 新婦不在の結婚式。 周りにどう思われるだろうか？ 不気味だと、怪訝そうに見られるのだろうか？ 大きな扉の前、響く歌声。 一歩が踏み出せない俺の隣で、君が笑った気がした。 「緊張してる？」 これはきっと、都合の良い妄想＿＿＿だけど。 「大丈夫。智樹、いっぱい頑張ってくれたから」 君の励ますような笑顔が浮かぶ、弾む声が耳をくすぐるようで。 「ほら、皆待ってるよ」 背中を押された気がして、つい、君へと声を掛けた。 「じゃあ…いくよ」 「…うん」 君が隣にいてくれるようで、泣きたいのを必死で堪えた＿＿＿ 「…私、死んじゃうんだけど」 強張った声、硬い表情。 俺がプロポーズした相手は、終始こんな顔。 「話聞いてる？」 言いたい事があるんだろう、でも、聞いてあげない。 君が今、涙が溢れないように耐えていたとしても、聞いてあげない。 君に降り注ぐ不幸は全部、幸福になってしまえばいい。 世界一、幸せな花嫁になってしまえばいいんだ。 式の前、眠るようにいなくなった君の手を握って、いつものように「おやすみ」をして、 心でいっぱいの「ありがとう」を唱えながら見送った。 「本日は…」 なぁ絢、見てるか？ 「俺達の結婚式に来て下さり、ありがとうございます」 君の両親が、友人が、職場の人が、 皆、君を想って泣いているよ。 「絢もきっと…隣で、笑ってると思います」 いや、君の事だから隣で泣いてるかもしれないね。 「…もう、2人で生きていくことは出来ないけど」 鼻の奥がツンとする。 目頭が、熱くなる。 「絢へ…変わらぬ愛を、ここに誓います」 俺はさ、結構一途な男なんだぜ。 なぁ、知ってるだろ？…絢。 変わらないものは、確かにあるんだって。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ［使用SE］ 効果音ラボ様 https://soundeffect-lab.info/ On-Jin ～音人～様 https://on-jin.com/ #声劇 #声劇台本 #台本 #二人声劇 #2人声劇 #声劇 #コラボ歓迎 #病気 #切ない #恋愛 #結婚 #変わらないもの #奥華子 #時をかける少女 #よこ #アニメ #ジューンブライドプロポーズ