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荒川彗 prod.siem spark
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並べた僕らの憂鬱
昨日と少しも何も変わらないけど
例えば夏が終わるまで
何も考えずに生きてみたいよ
唯一もらった溢れた愛は
両腕の傷に染み込んでく
ペンを持った左手は
何故かまた震えてしまって
嘘ばっかり吐いた日々は心にヒビ
辛い言葉苦しい声ももうたくさん聞いてきたから
ふいに出たベランダ
吹く風が生ぬるくて
歪に絡まったコンセント君と僕それだけ
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