台本「喉奥の小世界」

作者 蓮悟/協力 お友達/◯,●

お友達の枠での一言(『なんか最近喉におじさん居る気がするわ。』)から僕が妄想して書いた台本です✍️ 掘り下げている内に、『喉のおじさん達にも、きっと生活とか色々なバックグラウンドがあるんだろうな…もしかしたら止むを得ない理由で住み着いてしまったのかも…』とか難しいことを考えてしまったので、そのまま台本にした次第です。 一応許可(？)は貰ったんですが、シリアスな仕上がりになってしまったので、名前は伏せます🙇 ありがとう！ コラボ募集！！！ ※SEは効果音ラボ。画像はPhotoACより。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◯「先生！大丈夫なんですか！？私の喉は…！」 ●「…こちらの映像をご覧下さい。」 【SE:都市の喧騒】 ◯「嘘…」 ●「申し上げにくいのですが…貴方の喉の中は…」 ◯「大都市になってる…！」 ●「…ええ。それに…」 【SE:子供達の声】 ◯「子供達の声まで…」 ●「…随分と、時が経っていますからね。貴方の喉を荒らした悪者達も…」 ◯「足を洗って、真っ当に生きているということですか？」 ●「そう…彼らは自分の過ちに向き合い、立派に成長した。今はもう…」 ◯「…護るべきものも居る。」 ●「…私に出来るのはここまでです。この世界を生かすも殺すも、貴方の決断次第。」 ◯「…私の一存で、ですか。」 ●「えぇ。ただ貴方はクシャミをすれば良い。それだけでこの世界は滅ぶ。」 ◯「少しだけ、考えさせて下さい。」 ●「…分かりました。」 【少しの間】 ◯「先生、私は…」 ●「…私は耳を塞いでいますから、その内に済ませて下さい。…するにしろ、しないにしろ。」 ◯「…ありがとうございます。」 【クシャミするorしない】※選んで下さい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー