桜:救われたあの日から
救いが義務になるなんて
まるでフィクション
トレパネーション受けた気分になってんだ
詩:足枷と腐りに縛られて
たった一度の光 出会うため
桜:この部屋でずっと忘れた
何かを待つ囚人
詩:出されたものは満遍なく 残さず平らげて
優等生な屍人 誰よりも無個性だった
桜:住めば都って 暗い歌
また何度も何度も吐き捨てて
詩:挙句の果て 食べる行為が
それ自体が苦手になった
桜:夜中 ふと目に映った
詩:きらめく仮面の舞踏会
桜:馬鹿らしいほどに
詩:狂おしいほどに
二人:年甲斐も無く惹き込まれたら
二人:この生活の虜になっちゃうよLady
桜:『よく似合ってる』ってさ
詩:『おあつらえ向き』ってさ
二人:その後のことは見向きもしないくせに
生活の虜になっちゃうよLady Lady
桜:痛みだってさ 癒えぬ傷だってさ
二人:すべて生きてくため 乗り越える試練
詩:他愛もないことでしょう
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