ロスタイムメモリー
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ロスタイムメモリー
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ただの歌詞分け
💙数年経っても 影は消えない
感情ばかりが 募って行く
踞って 一人 描いていた
❤️炎天直下 坂道の上
滲んだ 僕らが歩いていた
夏の温度が 目に残っていた
💙「構わないでよ、何処かへ行ってくれ」
君の手を払った
❤️「行かないよ」なんて言って
君は僕の手を掴んだ
💙「五月蝿いな」
僕はちょっとの先を
振り返ずに歩いた
💜「本当の心は?」
💙「聡明」なんかじゃ前は向けない
理由が無いから 腐って行く
巻き戻ってくれれば良いのにな
❤️何年経っても 僕は死なない
希望論ばかりを 唱えている
当然今日も 君は居ないのにさ
💙「構わない、死ねよ、死ねよ」って手首を
握って、ただ呪って
何も出来ないでただ、のうのうと
人生を貪った
❤️「夏が夢を見せるのなら、
君を連れ去る前へ」なんて
照れ隠しした日々が
空気を照らして
💜脳裏を焦がしていく
💙18歳になった少年
また何処かで待っていたんだ
カゲボウシ 滲む 姿を思い出して
❤️炎天下に澄んだ校庭
笑っていた君が今日も
「遊ぼうよ」って言って
ユラユラ揺れた
❤️「心配です」と不器用な顔
隣人なんかには解んないさ
悲しそうなフリをしないでくれ
💙朦朧、今日も不自然でいよう
昨日のペースを守っていよう
君の温度を忘れない様に
❤️叶わない夢を願うのならいっそ
掠れた過去を抱いて
💙覚めない夢を見よう
当然の様に閉じ篭って
❤️「それじゃあ、明日も見えないままですよ?」
💙それならそれで良いさ
つまらない日々を殺す様に
手を染め、💜「一人」を選ぶから
❤️18歳、腐った少年
また今日も祈ってたんだ
色めいた君の笑顔に しがみついて
💙炎天下に
「どうかいっそ連れてってくれよ」
なんて呟いて息を静かに止めた
💜戻らないあの日が痛くて
「誰も触れないで」
❤️「聞こえていますか」と声が消えた
理由もなんだか解っていた
夏の温度に手を伸ばしていた
💙炎天下、願った少年
「あの頃」に立っていたんだ
夏めく君の笑顔は 変わらなくて
❤️「死んじゃった。ごめんね」なんて
「「サヨウナラ」しようか」なんて
💙寂しいこと言わないで 往かないで
💜カゲボウシが そんな僕を 見つめていたんだ
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