声劇台本【少年ゴーレム人外と共に】

アマル「」旅人「」

声劇台本となっております。 アドリブや性別などは自由にしていただいて構いませんが、世界観を崩すようなものはご遠慮下さいますようお願いいたします。 お久しぶりです、めちゃくちゃ久しぶりにアプリを開きました！ めちゃくちゃ久しぶりに開いたので自分の台本の中で一番演じていただけた数が多いゴーレム台本の続きを書きました！！ 前作を演じていただかなくても問題はございませんが、軽く目を通した方が演じやすいかもです。 よろしくお願いいたします。 【前作】 https://nana-music.com/sounds/0627d613 アマル 子どものような風貌をしているが200年以上動いている恐ろしい力を持つ「アマル」という名のゴーレム。 主人を死に追いやった人間に憎悪を抱いている。 主人亡き後は彼女の遺体が眠っている場所を守り続けていたが、旅人と戦闘になり敗北する 旅人 街から街へと転々としつつ、依頼を受けることで路銀を稼いでいる。 ゴーレムの話に興味を持ち、話しかけたら襲われたからボコした。 『はぐれ』と呼ばれる人外の身を持ち、身体を隠しながら一人で過ごしてきたため話し相手に飢えている。 『はぐれ』 極稀に人から生まれる人ならざるモノ。 身体のどこかに異形を持ち、人よりも優れた能力を宿す。 アマルを作った主人も『はぐれ』だった。 ============================== SE電気が漏れる音 アマル「……僕はこれから、スクラップになるの？」(SEと被りながら) 旅人「まさか。君は有象無象が辿り着けなかった叡智の結晶、これから多くの科学者に役立てられる……悔しい？」 アマル「悔しいなんてもんじゃない、セーフティさえ無ければとっくに自壊してる……ねえ、僕を壊してよ」 旅人「……」 アマル「人間に使われたくない。人間なんかに彼女の努力を奪われたくないんだ」 旅人「……必死だねアマル。じゃあ、人間じゃなかったらいいのかな？」 アマル「え？」 SE帽子を取る音 旅人「ふう、外で帽子を取るのは久々だ。どうだいこの耳、かっこいいだろ？」 アマル「ーー『はぐれ』？」 旅人「そう、君のお母さんと同じね。アマル、私と一緒に来ないか？良い加減1人は退屈でね……それとも、まだ彼女が心配かい？」 アマル「……いや、僕がいるとここが騒がしくなる。それに」 旅人「それに？」 アマル「いい加減親離れしないと、だから……うん、あなたについていくよ」 旅人「〜〜〜っ、嬉しいよアマル！私のことは母でも父でも、好きなように呼んでくれていいからね！」 アマル「いや、普通に名前教えてよ……」 ============================== お借りしたBGM.SE 【効果音ラボ】様より 各種SE 【DOVA-SYNDROME】様より 古都、路地裏にて 蒲鉾さちこ様 #声劇　#掛け合い　#台本　#猫木の台本