ふ
ジャバウォック中田
ふ
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オリジナルです 滑舌あやうい
たばこの煙隠した顔
よく見せて
甘い匂いにそむいた罰
いま 口付ける
シガー・キス
なんでだろう うまくいかないな
少しむせては 照れくさそうにしている
愛おしい その横顔が
知らない色に染まる時まで
わたしたちだけのせまい
せまいはこのなか
話をしよう とりとめもなく
少しずれた時計の秒針が
永遠を感じさせるの
さよならのシガー・キス
あなたは1人夢から醒めて
これからを生きてゆく
影に溶けるわたしの姿を
少し振り向いて
やがて全て忘れていくんでしょう
最後のシガー・キス
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