白命
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白命
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アカペラ
追いかけてただ手、伸ばして
彼方描いた未来に届くなら。堕ちてもいい。
ただ生きたいのに、僕は何故、何故、泣いてる?
歩き方も息の仕方もわからなくなるくらい
壊れた僕の過去も記憶も包み込んで欲しい。
錆びた時計の針を回した。
この声を枯らしても
僕の命は、僕が救うよ。
今此処で白になる。
人間だってことを忘れるほどに心が痛かった。
透明だった羽はこの背中には無いんだろう?
まだ、白昼夢を見ている。
この永遠をどうか葬ってくれ。
再生を何度も待とう、朝焼けは近いから。
もし、もう僕は生きてないとしても、
温度は此処にあるのかな。
苦しくても、怖くなっても、
僕はこの足で歩いてる。
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