軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を
こんにちは谷田さん
軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を
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自己満選曲フル尺サウンド
頼むから武道館で歌ってくれキタニ。
六月の訪れ
君は小さな身体を舞台に踊らせ、言葉が喉からこぼれた
その光景は彼の心臓を握りつぶして
白昼に見る夢のようだった
彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った、互いに穢れたままで
瞳に映ったままの言葉は、心臓の底にこびりついて
惨めな彼を赦して欲しいんだ
八月の晦
君の小さな身体に開いた傷痕
黒ずんだ花弁が一片
夾竹桃の花のように
彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った
互いに穢れたままの身体を重ねて
願わくば君の侮蔑の眼で、信仰が彼を救う前に、その生活を蹂躙し尽くしてくれないか
「すべては神の手に均されて、幸福が等しく訪れるだろう」
私の浅はかさに、無関心な神は罰を与えてすらくれない
今日喫んだ煙の数だけ、君の手の平に種を蒔こう
その手で私の耳を削ぎ落としてよ
#ゆユ
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