忘れじの言の葉
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忘れじの言の葉
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言の葉を紡いで微睡んだ泡沫
旅人迷い込む御伽の深い霧
差し伸べた掌そっと触れる予感
受け止めて零れた光の一滴
面影虚ろって微笑んだ幻
想いの果てる場所まだ遥か遠くて
求め探して彷徨ってやがて詠われて
幾千幾万幾億の旋律となる
いつか失い奪われて消える運命でも
それは忘れられることなき物語
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