結果発表

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大変お待たせしました。obscuritasの追加メンバーの合格者発表、及び講評をさせていただきたいと思います。この度は当企画にご応募いただき、誠にありがとうございました。どの方も当企画のサウンドや、中には運営陣に対してもお褒めのお言葉をくださる方もいらっしゃって、とても励みになりました、重ねて御礼申し上げます。まずお伝えしたいのは、どの方のサウンドも当企画に本当に入りたいと思ってくださっていることが伝わり、どのサウンドも甲乙つけがたかったことです。 なのでどのサウンドがどの方のものより劣るなどではなく、運営陣で話し合った結果、現obscuritasでの親和性だけではなく、シャッフル企画も行うため全体のメンバーとの相性で審査させていただいたことが伝われば幸いです。 それでは結果発表を行いたいと思います。 合格 みやか様 ここにお名前が載せられている方は3日以内に下記のサーバーへご入室お願い致します。 https://discord.gg/YK5bYkcD 入室後、ユニットルール、チャンネル説明、お知らせをお読みいただいたあと、自己紹介をお願い致します。その後、個人チャンネルにご案内致しますのでしばらくお待ちください。 以下、講評となります。 深爪様 帝国少女はobscuritasの求める声質というものをよくお読みになってくださったんだなということが伝わったサウンドでした。ウィスパーボイスが夜を彩る帝国少女というメロディを優しくなぞっていくような情景が見えました。細かい強弱もとても効果的だったと思います。サビを敢えて抑えめに歌われているのも、独自の帝国少女の解釈だと感じられて、課題曲を真剣に歌ってくださったことが伝わってきて主催としてはとても嬉しかったです。ただ「喧騒のなか色褪せぬ」の「なか」がアクセントになっていますが、溜めたことでこの曲はリズムが一定の曲のため、少しリズムに違和感を感じてしまいました。 鬼ノ宴は帝国少女とは打って変わって、力強さを感じながら、テクニックを感じさせるサウンドでした。特に裏声の切り替え方がとても自然で聴いていて楽しくなってしまい、心が浮き立ちました。Bメロの声の抑え方が伴奏に負けることなく絶妙で、個人的にとても好きでした。声の抜き方がとても魅力的で上手な方なんだなと感じました。ただ一点だけ、オク下のサビのラストが潰れていることが気になってしまいました。 アネモネはしっとりとした歌い方がピアノによく合っていたと思います。前述した声の抑揚がいかんなく発揮されていた、魅力的なサウンドだと感じました。裏声と通常の歌声の使い分けもとても上手だと思います。細かいエッジの使い方もアクセントになっていて素敵でした。この曲の雰囲気をそのままに演出されていたように感じています。ただこれも一点だけ、他の歌い回しなどが完璧に感じてしまったため、序盤のリップノイズだけがとても気になってしまいました。 まず、ご応募いただいたこともそうなのですが私共運営のことをお褒めいただき、誠にありがとうございました。今回合否、及び審査にあたって気にさせていただいたポイントは、ご応募いただいた方々どのサウンドも素晴らしく甲乙つけがたかったのですが、どの方のお声がより現obscuritasに合うか且つ、シャッフル時の現メンバーと親和性があるかでした。なので、深爪様のご提出していただいたサウンドが今回合格にさせていただいた方に劣るということではないことが伝われば幸いです。このユニットで活動したいと思っていただき、誠にありがとうございました。今後の深爪様のご活躍、心よりお祈り申し上げます。 宮森詠夢様 帝国少女は優しい歌声がこの曲の雰囲気によく合っていたと思います。Aメロを原キーとオク下交互に歌われていたのは、求めている音域が中音～低音域だったからでしょうか？こちらの審査によるご配慮、心より感謝致します。曲の雰囲気に沿って歌われることにとても長けている方だなと感じました。こちらも自然体ですんなり最後まで聴くことができました。ただ一点だけ、コーラスがやや不協和音に聴こえてしまったことが気になってしまいました。（♪純金製の～）（♪抗菌性の～） ラストの♪帝国少女、部分を敢えて遅らせることは余韻を感じさせる点でとても効果的に感じ、表現の上で個人的にとても勉強になりました。 Who？は宮森様の表現力の高さがいかんなく発揮されていたサウンドだと思います。最初から最後まで魅せられ続けるサウンドでした。音の切り方一つ一つにこだわりを感じます。高音の♪この頭から離れないは裏声だと迫力は失速してしまうことは割とよくありがちなことなのですが、宮森様はむしろ凄みを感じさせるような歌声で圧巻されました。全体的な曲の構成の理解の深さもそうですが、演出する力の高さもよく伝わってきて、何度でも聴きたくなるサウンドだなと感じました。全てのパートの歌い方を計算されているのでは？と感じています。 今回合格させていただいた1番のポイントは、ご応募いただいた方々どのサウンドも素晴らしく甲乙つけがたかったのですが、どの方のお声がより現obscuritasに合うか且つ、シャッフル時の現メンバーと親和性があるかでした。宮森様のお声は個性的で大変素晴らしく、魅力的なものだと思います。表現力もあり、歌唱力も申し分ないとは思いますが、現メンバーと歌うことを想定すると少し突き抜けてしまうかな、という運営陣の苦渋の決断でした。最後に、現メンバーの歌声をお褒めいただき誠にありがとうございました。主催としても本当に嬉しかったです。今後の宮森詠夢様のご活躍、心よりお祈り申し上げます。 みやか様 帝国少女はobscuritasの現メンバーの歌声をよく聴かれていたのかな、と思わせるくらいに発声や歌い方を寄せていただいたような印象を持ちました。ところどころの母音にかかっている小さなエッジがこの曲のアクセントになっているように感じました。また細かな抑揚も相まって、一定のテンションの曲でありながら最初から最後まで楽しく聴くことが出来ました。 お呪いは激しく上下する音程を違和感なく正確に歌われるその音程の精度に驚かされました。特にサビのおまじないが…の繰り返し部分、特に急に下がる「お」部分を違和感なく歌えるのは音程の精度が高くなければ無理だろうなと思います。加えて、ラストの転調する場面も完璧に歌いこなされていて、みやか様の音感のよさがよく分かりました。 だから僕は音楽を辞めたはみやか様の表現力の高さがいかんなく発揮されていたサウンドだと感じました。曲の全体の盛り上がりを抑揚で調整しつつ、その中に感情を落とし込む、歌唱力の高さも伝わってきました。感情を入れすぎると音程が狂ったり、オーバーに感じたりしてしまいがちですが、その部分も上手く調整されていたと思います。 全体的に完璧にその曲その曲の構成を独自に解釈しつつ、自分の表現に落とし込むのが上手な方だなと思いました。obscuritasでの親和性の高さもそうですが、自分の声を活かしつつ、他のメンバーと合わせる能力の高さも伝わってきました。ぜひシャッフルでも素敵なセッションを演じていただきたいです。 これからどうぞよろしくお願い致します。