【声劇】花霞斬魔伝-Kasumi Zanma Den-

◆御劔/凪 ◇花霞/🌺アクア🌺

#声劇 #声劇台本 #二人声劇 #バトル #戦闘 #和風 #和風台本 #和風声劇 #コラボ用 #拍手返します #拍手返す #聴きに行きます #聞きに行きます 再々チャレンジ( •̀ •́ )୨⚑︎゛🔥🔥🔥🔥🔥🔥 途中で斬られるのを見落としていたから追加しました。 ※私の自己満足作品✨.ﾟ･*..☆.｡.:*✨.☆.｡.:.+*:ﾟ+ あらすじ】 戦乱の世が終わりを告げた、平和な時代。その安寧の陰において、時の権力者の私利私欲のために暗躍する「傀儡」たちの存在があった。『傀儡師』に産み出された彼ら彼女らは、痛みをほとんど感じない。そして必殺の剣術、妖術、忍術を身に付けた、死を恐れない冷酷無慈悲な戦闘人形であり、権力者や『傀儡師』の命令により、何の罪の無い人々への殺戮と破壊を繰り返していた。 ＿＿そんなある日、「傀儡」の一人である少女「花霞」と、過去に囚われ世捨人となっていた一人の剣客「御劔」が、偶然に出逢ったことから、この物語は始まる。「人として生きる」という、「傀儡」として禁忌の道を求めようとする花霞に、次々と暗殺の追手が差し向けられる。幾多の危機を乗り越えていく2人だったが、遂に『傀儡師』率いる「傀儡衆」たちが、裏切り者の花霞の抹殺に直々に動き出すのであった＿＿。 【登場人物】 ◆御劔(みつるぎ) ◇花霞(かすみ) 【読み】 焙烙玉(ほうらくだま) 兄様(あにさま) 殲滅(せんめつ) 宿命(さだめ) 傀儡(くぐつ) 胡蝶乱舞(こちょうらんぶ) 【台本】( )は効果音＆参考事項 (火炎の中に追い込まれる) ◆「囲まれたか」 ◇「＿だね」 ◆「切り抜けるしか＿＿」 ◇「兄様待って！、こんな時の、焙烙玉！」 ◆「お前どこでそんなもの？」 ◇「耳塞いで、離れてて＿＿」 ◆「ま、待て！」 ◇「よ＿＿＿っと＿＿ぉ！！」・⌒ ヾ( ≧∀≦) (※上のセリフに被せながら/「いっ、けえ～～！」に変えたりなどアレンジ変更自由です) (火炎に引火し爆発) (逃走) ◆「無茶するな、花霞！」 ◇「へへへ～」 ◆「大事ないか？」 ◇「右手の小指が飛んだぁ！」 ◆「＿は？！」(立ち止まる) ◇「指きりできなくて、悲しい？」(微笑み) (カラスが舞う中、追手を撃退) ◇「殲滅＿＿っと！」 (納刀) ◆「お前、耳...」 ◇「え？、あ！、はは...、これで兄様の小言、半分で済んだり～？」(※下のセリフと被っても大丈夫です) ◆「馬鹿！もっと己を大切にせよ！」 ◇「いいもん！、私、出来損ないだから＿＿、こんな生き方しか出来ないよ＿＿」 (雷雨の中の花霞対傀儡) ◇「ごめん兄様、やっぱり私、宿命 変えられそうにないや＿＿」 (刀が花霞を貫く) (御劔、花霞を救出に傀儡衆の本拠に乗り込む) ◆「花霞＿＿＿！」 ◇「兄様＿！」 ◆「出来損ないを頂きに、参上仕まつった！」 ◇「＿＿私、兄様と一緒に、生きたい！」 (傀儡との戦い) ◆「花霞を傷つける者は、たとえ神でも仏でも、斬る！」 ◇「我が体 人にあらず、されど、我が心 傀儡にあらず＿＿！、奥義！『胡蝶乱舞』！」 (胡蝶乱舞/剣檄) ◆「後ろは任せたぞ？、花霞」 ◇「生きてたら、宿命 変えられるかな？」 ◆「ああ！」 ◇(笑顔)「指きりはもうできないけど(笑)、約束だよ！兄様！」 (気迫の一閃) ◆◇「この命、共に、燃え尽きるまで！」 (2人で揃って斬り込む) －－－－－－－－－－－－－－－－－ キャラ設定 ◆【御劔(みつるぎ)】 元は世に聞こえた凄腕の剣客であり、若くして剣術道場を開いていた。数年前のある日、恋仲でもあった愛弟子に強引に真剣勝負を挑まれ、戦いの末に彼女を殺めてしまう。彼女は実は傀儡であり、剣の師を殺すことが傀儡の通過儀式であることを知る。最愛の者を救えなかったことの後悔に悩み苦しみ、時には金のために人を殺めたり酒に溺れたり、自堕落な生活を送るようになる御劔であったが、そんな中、街で運命的に出会った少女/花霞もまた同じ傀儡であると知り、そんな花霞に亡き最愛の人の面影を感じるようになる。そしてその想いはやがて、花霞を救いたいという願いに変わっていく。花霞の救世の先に、自分もまた人間としての人生をやり直したいとも思っている。 ◇【花霞(かすみ)】 隻腕隻眼の傀儡の少女。傀儡たちの中では人間世界に興味を持ったり、年下の人間の子と無邪気に遊んだりなど「変わり者」の存在。『傀儡師』に言わせれば、出来損ない。それでも剣の腕は一流で、御劔と出会う前も既に実戦で多くの人間を殺めてきた。ひょんなことから街で出逢った御劔と交流を重ねていくうち、『傀儡師』の教えと自分の行いの正しさに疑念を抱くようになり、傀儡ではなく人間として生きてみたいと淡い願いを抱くようになる。御劔を心の兄として「兄様」と慕い、運命を変えるべく行動を共にする道を選ぶ。過去において右眼と、左肩から先を失っている。人間に傀儡と悟られぬよう、いつも右眼は髪で、左肩は袖の長い着物で喪失部分を隠している。 ※【傀儡(くぐつ)】 「傀儡」と呼ばれた彼ら彼女らは、死者の皮や肉、妙薬などを元に『傀儡師』に製造され世に産み出される。製法は秘伝中の秘伝、門外不出とされ、代々『傀儡師』の家系にのみ伝えられた。「傀儡」にとって『傀儡師』の命令は絶対である。そして生まれ出でた時より『傀儡師』は父であり母であり、また同じ「傀儡」たちは全てが兄弟姉妹である。 見た目は人間と何ら変わらない「傀儡」だが、体のどの部位においてもほぼ痛みを感じないこと、そして傷を負う恐怖を感じないことが人間と全く異なっていた。 ほとんどの「傀儡」は類い稀な身体能力を持ち、剣術や忍術などの武芸を会得させられる。それぞれに学んだ武芸の師範、時には「傀儡」の兄姉を殺す儀式により一人前と見なされる。それは、暗躍の妨げになる恐れのある武芸者の抹殺と「傀儡」の新旧交替の意味も兼ね備えていた。そして儀式を生き延びる「傀儡」たちは『傀儡師』並びに『傀儡師』の雇い主のために仕え、いつの世も時の権力者の陰で秘密警察として暗躍していた。 己の体の一部を犠牲にして敵に斬り込むことも厭わない、天衣無縫の必殺の暗殺集団＿＿。 「傀儡」たちは、いつの間にか、市井の人々はもちろん名うての剣豪にすら、畏怖される異形の存在となっていった＿＿。 歴戦の「傀儡」や、弱い「傀儡」ほど体のどこかを失っていることが多く、喪失部分の多さと反するように戦闘能力は低下していくこととなるが、いわば使い捨ての駒、単なる消耗品でしかない存在の「傀儡」の末路を気にかける者など、親である『傀儡師』はじめ、誰も居ないのである＿＿。 －－－－－－－－－－－－－－－－－ 台本＆構成＆選曲：凪 BGM：DOVA-SYNDROME様 待ち人、通りゃんせ／soundorbis様 春沙雨／作田京輔様 SE：効果音ラボ様 　 On-Jin音人様 編集協力：海月うさこ様 https://nana-music.com/users/8904205 素敵なBGM/SE/編集ありがとうございました！🙇