何千年も前から存在した存在 『呪』
人を喰らい、獣を喰らい、魂を喰らう。
騙し、陥れ、時に気まぐれに人を助けまた殺す。
そんな『呪』を危険視した人間たちは次第に『呪』に対して対抗手段を獲得して行った。
最初こそ神主や巫女といった特別な力を持つものが戦いに興じていたが次第にそれらとは関係の無い一般人までもが『呪』に対して有効な攻撃手段を選べるようになった。
だが真の『呪』からすればその程度、子猫が懸命に威嚇しているようにか見えていない。
300年間の呪いから目覚めた諸悪の根源はこう口にした。
『人間は数が増えすぎた』
どちらが上で、どちらが恐怖される対象なのか。
今一度再定義してやろうじゃないか。
此度の戦は楽しめるものだと、いいなぁ?
☆═━┈ ★═━┈ ☆═━┈
廻廻奇譚
⚰️アルバート
🛼ミレイ
🧜♀️マーメイド
🌪風鬼
🎬シャーロット
⚰️有象無象
🎬人の成り
🧜♀️虚勢
🛼心象
🌪人外
ああ物の怪みたいだ
⚰️🛼虚心
🌪🧜♀️坦懐
🎬命宿し
⚰️あとはぱっぱらぱな中身無き
✨人間
🧜♀️寄せる期待 不平等な人生
才能もない 大乗 非日常が
🎬怨親平等に没個性
辿る記憶 僕に
🎬🧜♀️居場所などないから
🛼夢の狭間で泣いてないで
🌪どんな顔すれば良いか分かってる
だけどまだ
🛼🌪応えてくれよ
✨闇を祓って 闇を祓って
⚰️夜の帳が降りたら合図だ
相対して 廻る環状線
🛼戯言などは 吐き捨ていけと
✨まだ止めないで まだ止めないで
🧜♀️誰よりも聡く在る街に生まれしこの正体を
🎬今はただ 呪い呪われた僕の未来を想像して
🌪走って転んで消えない痛み抱いては
✨世界が待ってる
この一瞬を
☆═━┈ ★═━┈ ☆═━┈
🌪風鬼
大昔の対戦で封印された呪いの1つ。
まだ若い呪いのため封印は容易であったとされているが若い呪いは成長スピードも早く力を取り込みやすい為自分で破って出てきた。
もう5年ほど人間界に潜み他の封印された呪いを解放し、人間への復讐を心に決めている。
その反面、面白い人間は仲間にしている模様。
抜刀呪殺
刀身に呪力を込め抜刀、または切り込む事で己の呪力を対象に切り込む術式。
単純な剣術の類だが無機物に呪力を込めるのは容易ではないため呪力切れを起こすとただの普通の刃物になってしまう。
彼は基本双刀を常備し他にも太もものホルダー等に小型ナイフなども常備している。
邪となる攻撃には強いが聖なる攻撃には弱いため光の戦士達の攻撃は特に苦手とする。
その反面、物理攻撃には有利を取る。
⚰️アルバート
大昔の対戦で封印された呪いのひとつだったが風鬼により封印が解除されている。
現在は呪力を蓄える為に数々の人間を殺し生き血を啜る事で蓄えているため犠牲者は20を軽く超える。
現存している呪いの中でも3本の指に入るほどの実力者だが当人が気分次第で動く為いまいち行動理念が読めない呪い。
人間に対しても呪いに対しても全てが彼の前ではどうでもいいが、舐めた態度を取られるのも嫌う。
風鬼とは大昔からの仲だったが封印をとかれた際の第一声は「なんだお前か」であった。
重軽呪殺
触れたもの、見たものの重力を操る術式。
触れてさえいれば、見えていれば操作可能の為ある程度の物は彼の手中の中と言える強力な術式。
彼が触れた物、そのものに彼の呪いが込められるためかすりでもすれば彼の呪いが付与され重力を変えられ圧死、と言った恐ろしい事を欠伸をしながらできるほどの力。
大昔のように呪いに恐怖し縮こまる人間共が見たいと、呪いの下に人間が傅く世界を作ることを目的、と謳っているが実際は謎。
面白い人間は生かしているが手元に残しているのはシャーロットのみ。
彼いわく彼女の力は敵に回ると厄介なので手中に収めていた方が都合が良い、との事。
🎬シャーロット
昔から呪いや霊が見える特異体質の人間
遠いご先祖さまが神主や巫女だった様でそれに纏わる文献などが多く家に保管されており彼女が持っているものもその中の一つ。
特殊な文字で執筆されているため家の誰も読めなかったが彼女だけは読めその不思議を改名するために持ち歩いていたら中に封印されていた式神の存在を偶然発見し、これはいい裏方スタッフが手に入ったと意気揚々としていた所呪いの風鬼やアルバートに発見され面白い人間だから仲間にしよう、という事で仲間となった。
幼少期から呪いや霊が見えていた為周囲の子供からは避けられており本人も自分は普通の人間ではないと自覚し生きてきた。
この本の改名、呪いとは何か、そして自分は何者か、に興味を持ち呪いたちに同行している。
星式操術
本に封印されている12星座と神に纏わる式神を操る術式。
常に本を携帯しており封印されている式神は全13体
同時に操れるのは2体までと限定付きだが、彼女自身の呪力が人より多いため範囲は彼女の目の届く範囲に限定されるが持続時間は無い。
なお本人は非術師の産まれで、幼い頃は趣味の演劇の裏方スタッフに使っていた模様。神を本来の用途として使っていなかった模様。命知らずである。
普通の人間のためどの攻撃にも有利が取れるが不利にもなる。
身体能力的にはやたら運動神経の良い女の子、なので純粋なパワー勝負をすると負ける。
頭脳戦と数でのゴリ押しなら有利が取れるだろう。
🛼ミレイ
何百年も封印されず一人で生きてきた呪い、彼女の役割は呪いと人間の均衡を保つ事だったが、何百年もその仕事を続けてきた彼女の体は次第にガタが来ており、死期が近いと悟っている。
ここに来て人間側の戦力と呪い側の均衡が崩れた為呪い側に加担する運びとなる。
本来の心優しかった彼女は何百年の仕事を経て、磨り減り今の彼女はただ人間を呪殺する呪い。
そこに一切の容赦は無い。
使用武器は太刀、とされているが遡行術式以外にも多種多様の術式を使えるため彼女の呪殺手段は現在確認されている中でも6種類と豊富である。
溯行術式。
時を一時的に45秒前までに巻き戻す術式。
巻き戻せる物は自分、触れた対象、自分が見た事柄に限定され巻き戻したとしても起きることは変わらない。
が、巻き戻したことによりこの先何が起きるか、は把握済みの為それに備えた対策を行える。
結果、起きた事情をねじ曲げることが出来る術式。
消費呪力が多く最長45秒の巻き戻しは彼女の最大保持呪力の6割に相当する。
所詮は呪いのため聖なる力には弱いが、何百年も生き続け呪いと、人間と戦い続けていた彼女と術式の相性が良く大抵の攻撃は食らうことなく避けることが可能。
が、彼女が目視する前に攻撃を入れることが出来れば巻き戻し不可能の為攻撃が当たる事もある。
そのため物理攻撃にやや弱いとされている。
🧜♀️ マーメイド
封印された呪いの1つ、美しい歌声を持つ彼女だがその歌声に様々な呪いが込められており聴いた者の魂を吸い取ると言い伝えられている。
が、彼女は元々呪力を持っていただけの人間に過ぎず、この力で人の役に立ちたい、と歌っていたのだがその思いがより己の呪力を高め結果、村の8割を呪殺してしまい人間が呪いとなった特殊事例。
自分は何者なのか、一体呪いとはなにか、解決しない事象に苦しみ封印されていた数百年を生き、封印が解かれてもなお笑顔は見せているが人間では無い自分に嫌悪感を抱いている。
人間を殺すつもりは無いのだが結果殺してしまい苦しむくらいなら、いっその事全て無くして楽になってしまいたいと考えている。
呪歌(じゅか)
歌に呪力を乗せて放つ術式
基本「悲しみ」「憎しみ」「怒り」に関する歌を脳内で譜面に落とし込みそれに呪力を込めて攻撃している。
歌の長さが長いほど効果は増すが消費呪力が高く、術者への喉のダメージも大きくなる。
邪となる攻撃にも聖なる攻撃にも弱いため物理攻撃を含む全ての攻撃と相性最悪。
その反面、彼女の歌声さえ聞かせることが出来れば相手に無条件で呪いを付与出来るため相手より先にこちらから攻撃出来れば7割の確率で勝てる。
奇襲に最も強い。
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