アコンプリス・ミットシュルディガー
台本 春猫
アコンプリス・ミットシュルディガー
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執筆をしていたシナリオのトレーラー的なものを作りたくて書かせていただきました。
幼馴染と一緒にお手手繋いで夜の街をおデートするシナリオです。
以下台本です
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季節は夏の終わりをつげ肌寒い夜、いつもと変わらず家でゆっくりと過ごしていた貴方の前に現れたのは学生時代からの幼馴染、友人だった。
こんなに肌寒い夜だと言うのに彼女は、ショートパンツに、タンクトップ、軽い羽織物だけを羽織っていた。
「急にごめんなさい」
彼女とは、付き合いが長い方だが最近はお互い忙しく中々連絡が取れてなかった。
ましてや、彼女からこうして会いに来てくれることは珍しく感じるだろう。
男にでも振られたのか、からかってやろうと顔を覗きこもうとした貴方は動きを止める。
いつもの明るく笑顔を振りまく彼女の顔は焦燥しており、戸惑っている。
ふっ、と彼女は青い顔のまま貴方を見上げて一言言う
「ねぇ、どうしよう。私、人を、人を殺しちゃった」
風鈴の音、カラコロと音を建てる汗ばんだ麦茶のコップ、古臭いちゃぶ台。
蝉の声が煩いくらいに頭に響く。
真夏の言うのに肌寒い夜、秘密の逃避行が始まる。
とある夏の夜、二人だけの世界で最後のサヨナラを
クトゥルフTRPG アコンプリス・ミットシュルディガー
2044年4月1日 配布開始
「ねぇ、明日も私とデートしてくれる?」
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4月1日何しようと考えた結果即興で出来るのがこれくらいしか無かったです。
ないシナリオのトレーラー風声劇。
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