○✕△( 朗読 台本)
読み手 あなた 書き手 ミチル猫
○✕△( 朗読 台本)
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時に僕は色々な物に○のしるしをつける。
これはこれで良い。
あれはとても素晴らしいと。
時に僕は色々な物に✕のしるしをつける。
これは駄目だ。
あれは最低だと。
時に僕は色々な物に△のしるしをつける。
これはいまいち。
あれはまあまあだと。
周りの物に勝手にしるしをつけ
自分勝手に評価をつける。
人から見た僕のしるしはどれ?
僕自身がつける僕のしるしはどれ?
何かを自分に当てはめた時、途端に色々な事がぼやけてくるよ。
自分の事程、自分は良くわかってないのかも知れない。
一体僕にはどのしるしが当てはまるのかな…。
一体僕は僕自身にどのしるしをつけるのかな…。
僕自身に付いた無数のしるし…。
僕はただ怖くて見れないだけなのかもしれない。
恐れずにみてみよう。
僕のしるしを。
✕と△ばっかりだとしてもそれを受け入れよう。
そうすればきっと…
いつかは○の数も増えていくはずだから。
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素敵な演奏ありがとうございますฅ^•ω•^ฅ
ポケットモンスター オープニング
柘榴
#ミチル猫台本
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