愛情のない空間( 朗読 台本 )
読み手 あなた 書き手 ミチル猫
愛情のない空間( 朗読 台本 )
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2人で過ごすと決めた日、僕らはちゃんと愛し合っていたし、しっかり2人で過ごしていた。
あれから長い月日が過ぎ、2人の時間はあっという間に流れ、そしてお互いひとりぼっちになった。
確かに同じ場所に2人ともいるのだけども、愛情のない空間ではお互いの顔もまともに見てはいない。
それでもまるであの頃と同じだといわんばかりに平気なふりをして今日も笑う。
無理して笑う僕は滑稽以外の何ものでも無かった。
何気ない顔で行ってらっしゃい、おかえりなどの挨拶も交わすけど、好きだ、愛してるなんて言葉はこの場所には皆無だ。
何も進展はなく、悪化して行く毎日だけど、
お互い、このままでいいと思っていた。
さよならを言うことすらせずに、これが正解だと思い込ませていた。
同じように笑ってはいたけど、こちらを見ていないあの人の前から消えてしまいたい。
透明になりたいと何度も願った。
終わらない日々と終わらせたい願望がそこにはあり、矛盾だけがずっと居座り続けた。
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素敵な演奏ありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ
想いで【ゼノサーガ 】
光田康典 / Xenosaga Episode Ⅰ
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#ミチル猫台本
Comment
6commnets
- ミチル猫
- F.Saitoもうステキなんですよ!台本が😭 共感しまくりでした🙈 ありがとうございました!!
- ミチル猫
- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました🥺ありがとうございました。
- ミチル猫
- きのこ🐈🐾台本お借りしました📖✨ 何かしらの愛を感じてないと寂しいっていうか虚しいっていうか… 身体を何かに乗っ取られているの❓と言いたくなるような…その人であってその人じゃないみたいな… 凍えるほど寒く悲しい気持ちになりますよね🥺💦 素敵な視点をありがとうございます🙌✨