【第1話】貨幣誕生物語【教育系(?)声劇】
台本:ひびきまん A()様×B()様 BGM提供者:てんちゃん様
【第1話】貨幣誕生物語【教育系(?)声劇】
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ちょっと前から貨幣論とかそっち方面に興味を持ち始めましたので、それをテーマにした声劇台本を書いてみました。
アイデアが尽きても、少なくとも3話ぐらいは書くと思うので楽しみにしていただけたら幸いです。
最初に言っておくと、簡潔に言って「貨幣=労働の価値を担保にしたツケ」です。そんなことを頭の片隅に置いて、続きを楽しみにしていてください。
A:野菜を栽培して生計を立てている。周りに自分の野菜が人気だから、どうにか規模拡大して生産量を増やしたいと思っている
B:魚を釣って生計を立てている
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〜時はだいぶ大昔〜
(↑読んでも読まなくてもどっちでも良いです)
A「お、お疲れ」
B「よぉーお疲れー。早速で悪いけどさ、お前が育ててる野菜ある?ちょうど釣ってきた魚と交換しようと思ってさ。ほらお前、前に魚食いたがってただろ?ちょうど俺も野菜食いたいしさ」
A「あぁ、ごめん。まだ完全に育ちきってない状態なんだ。俺としては、まだ納得いってないんだ。あと3日あれば充分に育つけど、いやぁ、とはいえ俺は俺で魚食いたいしなぁ。魚は鮮度が命だしなぁ。」
B「おいおい、只食いはいけないゾ。お前の拘りとかどうでもいいから、さっさとくれよ。お前の野菜、周りの奴らに人気だから、気を抜いてたら品切れになることもあるしさ」
Aうーん・・・じゃあ分かった
Aは石ころに傷をつけて、何かを書いている
(↑読んでも読まなくてもどっちでも良いです)
A「はい、これ」
B「なんだ?なになに?『3日後、Aが野菜を渡します』・・・」
A「約束の記録だ。すまないが3日後、それ持って俺のところに来てくれ。絶対に渡せるよう、在庫は残しておくから。
B「まぁーそこまで言うならしゃーないか。約束だからな。ほい、魚だ。」
#声劇 #教育 #経済 #お金
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