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*名前(ふりがな):イエス・ロックハート
*年齢:13(実年齢2024歳)
*イメージカラー:ピンク
*歌詞分けで使う絵文字:💌もしくは 🧠
*一人称:あたし
*二人称:きみ、あんた、呼び捨て
*性格:愛情が分からない不器用な人。時には子供っぽく小生意気な一面を見せるが、実は繊細でピュア。すこしボーイッシュではあるが、天使のように透き通った歌声を持つ。
一応、小悪魔属性。
*設定:神の子イエス・キリストの双子の妹として西暦0年に生まれた。
兄はとても慈悲深く、誰に対しても心を尽くし癒しと勇気を周囲に与え、次第には人々にとって特別な存在とされていた。それに比べて私は、人の感情に鈍く、余計なことまで口走る傾向があり周囲から嫌われ、除け者扱いを受けていた。
なんでこんなに嫌われてるの?そんなに悪いこと言ってないのに…なんで…?
意味がわからなかった。
これから先もずっと1人で生きていけるのか不安と自信を織り交ぜ合いながら孤独と闘っていた。
心の何処かで、いつかみんなと笑い合ってみたいな。なんて、夢のようなことを星に願いつつ夜に耽る日々。
*アイドルになった経緯
除け者扱いを受ける私の様子を見ていた神は、まるで救いの手を差し伸べるかのように、「こちらへ来なさい」と、優しく温かいところへと連れ出してくれた。
「ここはどこ?」と、神に尋ねると、今にも飛んでいきそうな天使の羽と弓矢と黄金の輪光を、瞬きをする間もなく私の身体へと瞬間移動させた。戸惑っていると、神は「天使として生きるが良い」と言い放ち、詳細を話すことなく天へと舞った。
目の前は真っ白でお花畑も住む場所も家族もいない、なにもない、無の境地。
___あれからどのくらい時間が経っただろうか。
これが天使としての使命なのか?
なにがどうなっているのか訳が分からないけれど、神の教えに従い、恋に悩む少年少女を始めとする老若男女のハートを射止めて幸せを生産する行為を四六時中行っていた。
失敗や成功を繰り返し、人間の涙や笑い声を汲み取る日々は苦ではなかった。むしろ人々の感情に興味を持つきっかけとなった。
しかし、その出来事が裏目となったのか、神からの寵愛を受ける人間に嫉妬し、人間に悪さをしてやろうと自ら最大限の力で大きな津波や戦争を引き起こした。
神は反乱を起こす私に罰として地獄へと葬り、小悪魔へと召喚した。
そこは苦しくて炎のように燃えたぎる真っ暗な世界。
「熱い…お許しくださ…い…」と、私は何度も何度も泣き叫ぶ。
すると、真っ暗なモヤの中から兄が現れた。
兄『人の気持ちを理解し、愛を持って美しく舞いなさい。そうすれば、救われる。』
私「お兄ちゃん…どうすればいいの、あたし、わかんない…」
兄『僕の愛を全部あげるから、行っておいで。光り輝くあの幸せな世界へ。きっとすぐに分かるはず。』
目を覚ますと、そこは今まで見たことのなかったキラキラした光景が浮かび上がり、その時、生まれてはじめて胸が高鳴った。
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