🖤「手加減しようかと考えていたのだが…負けられない理由ができてしまった。許してくれるかのぉ」
🧡「手加減で勝っても嬉しくないです。黒曜さんに勝ちます!ウチは歌が好き、アイドルが好き、だからこそここで輝きたい!」
司会「下剋上戦1stステージ開始!」
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🧡琥珀 cv.miu
🖤黒曜 cv.Klavi
🖤さぁ、踏み出せ Daydream×Reality
🧡静寂を切り裂くように
火蓋は突然 切って落とされた
🖤ヒリつく盤上の興奮-スリル-
嘘みたいな現実-リアル-
🧡"The battle has just begun"
🖤伸るか反るかの大勝負
チャンスは一度きりさ、逃さない
🧡交差する視線の先には
🖤🧡眩しく煌めいた勝利-ウィニング-
🖤幻のような奇跡を信じて
🧡ただ待つだけ
祈るだけじゃ願いは届かない
🖤ピンと張った糸に 汗滲む緊張感
🧡覚醒する野性 捨てろ理性
🖤🧡剥き出しの魂で迎え撃て
🖤🧡加速する世界は 僕を虜にする
衝動に飛び込め ゲームは今始まったばかり
誰よりも輝いて 君の記憶に刻み付けたい
🧡全てを賭けて挑む 極上のTry
🖤とくと召しませ
🧡I know why I'm strong, 掴めVictory
🖤🧡さぁ、踏み出せ Daydream×Reality
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司会「勝者! 」
🖤「すまないな。この様な結果になってしまって。」
🧡「どうして…どうして…?それならウチが……ウチに…」
ぼろぼろと大粒の雫が落ち続けていた。
💙「琥珀…。」
泣く少女を同情するかのように見つめていたが、キッと元凶の方を見て大声を荒げた。
💙「なんで、そんなことしたんですか!どうして、どうして…」
「勝ったのに下剋上決勝戦辞退したんですか!」
💙「アタシたちが欲しかったものをどうしてそんなに簡単に捨てられるんですか!」
泣きながら悔しさと怒りを交えて声を放った。
🖤「妾にも訳があるんだ。決勝へのチャンスをみすみす逃す訳なかろう。」
「それに…。妾に勝てばよかっただろう…?」
💙「黒曜…!先輩だからって…!」
海のように深い色の髪を揺らし、右腕を空へ振り翳した時見知った声が聞こえて動きが止まった。
🤍「お辞めなさい。あなたが今殴ってもあなたまで下剋上から勝ち上がれなくなりますよ。」
「あなたの敵は太陽の化身ヘリオドールです。」
「敵のことだけ集中しなさい。……琥珀、立ちなさい。私の部屋にある机から紙を取ってストーブにでも燃やして来てちょうだい。」
💙「琥珀のこと使うの辞めてもらっていいですか。」
🤍「あの子はここにいづらそうだった。だから逃がしてあげたの。」
文句があるだろうが飲み込んだ瑠璃を横目に翡翠とチャロアイトが入って来た。
💚「パールさん。先ほどの完了しました。見るつもりではなかったのですが中身が見えてしまい…。」
🤍「構わないさ。」
💚「…自分とチャロアイトは辞退します。」
💙「何故!?あんなに勝ちたいといっていたのに……。貴方のそんな姿を尊敬していたのに…」
💚「貴方もいずれ分かる。私は逃げた訳じゃない。これが最善の道。それに、チャロアイトの声が出なくなったの。どちらが勝つのか分かるでしょう?あの天才に勝たなきゃ意味ないの。」
🤍「そうだ、キッチンからポットとティーカップを持って来てくれる?紅茶を飲みたかったのだけれど、お湯がなくて。」
💚「かしこまりました。」
💛「あ!探したんだよ〜!ほーら、いくよ!チャロアイトと翡翠が辞退したから繰り上がったから今からやるって!」
💙「えっ、ちょっと!まだ話が!」
💛「ヘリオもまだ聞いてないんだから我慢して!」
「じゃあ、2人ともいって来ます。」
ヘリオは少し色がついた頬頬を膨らませてみたり、太陽のように笑みを咲かせてみたりといつも通り面白い子だ。
そんな子からの挨拶をパールはいつもの変わらず優しく手を振っていた。
恒星プレイリスト
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