「早くも3rd Stage!は4位翡翠!そして6位ヘリオドール!」
「どちらが勝ち上がるのか気になりますね!では、準備の間2人のことを知りましょう!」
「4位翡翠は惜しくも前回は参加できなかったものの順位を落とさず上り詰めた安定感と揺るがぬ魅力!」
💚「皆さんの笑顔をさらに増やします。ぜひ楽しんでください!」
「対する相手は6位ヘリオドール!煌めく新星!太陽のような輝きは天性の才!」
💛「ヘリオが世界でいちばんになるから、みんな応援してね〜!」
「スタートまでしばらくお待ちください!」
2人はステージ裏に戻り待機していた。特に仲がいいわけでも、気が合うわけでもない。声を掛け合うなんて思考にはならなかった。
最初に音を響かせたのは翡翠だった。
💚「チャロちゃんのことで不快になっていたらごめんなさいね。」
💛「?気にしてないよ〜」
💚「チャロちゃんめんどくさがりだけど…いいこだから。」
💛「ふーん…じゃあなんで2人は一緒にいるの?」
「だってみどりちゃん、
私たち天才は嫌いでしょ?」
💚「どうしてそう思うの?」
💛「ずっと努力してきてアイドルを目指して輝いていたのに突如現れた人に地位を奪われて。」
「憎んでる」
💛「ヘリオ何もわからないけど、ぜーんぶ!知りたいから調べたの。
—-チャロアイトに敗北、ここからどう巻き返すのか!—-
—またもやお嬢勝利、無敵な翠の名は落ちぶれたか?—
💛「努力もしないヘリオたちのこと嫌いだよね?」
💚「えぇ、きらい。きらいよ。私はどんなに頑張ったってあなた達はいとも簡単に超えていく。、」
「でもあなた達に勝てる方法をやっと見つけた。」
「人気。これなら勝てる。この中ならジブンの方が長くいる。昔からのファンやこれからのファン。アナタ達にはない努力でみんなを引き込める。」
「それに、どんなに哀れに負けてもみんなに見放されなかった。なんど落ちても、再びこの舞台に導いてくれてる。」
「だからこそ、みんなとずっと一緒にいたい、ずっと安心させられるようにありたい。引き止めたい。繋がりたい。そう思ったから努力を惜しまない。」
自身を語るとスタッフに呼ばれ翡翠はステージに上がった。
ヘリオドールは誰かにアイコンタクトしてから光の中に入っていった。
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💛ヘリオドール cv. 瑠莉
💚翡翠 cv.キリ
💛あなたとたどり着いた
幾千の嵐を乗り越えて
💚ようやくわかり合えた
頃に訪れる さようなら
💛💚終わりやすれ違い
どうしてなんだと
💚大地を踏み鳴らして叫ぶとき
💛💚時間が揺らした 果実のような
💛答えの種を手にする
💛💚You are the only one.
💚大切な人よ 離れても気づく
💛💚いつも We are one.
💛生命と共鳴 もう一度 始まる
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司会「3rd Stageもアツい!熱すぎる!」
「果たして結果は!?」
後ろのモニターに技術審査員の加点と観客の興奮度が表示され勝利をしたのは…。
司会「ひ、引き分け!?こんなことはあるのでしょうか?」
💚「なにをしたのかしら。」
💛「嫌いって言った才能を消しただけだよ。消しきれなかったけど。」
「これが本当の結果だよ。」
💚「そんなので勝っても意味がない。」
「ジブンのやってきた人気や安定は意味がないってこと?」
-ワタシだけのアイドル-
「アナタは 翡翠 を侮辱した。」
「許さない」
恒星プレイリスト
https://nana-music.com/playlists/4083888
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