声劇【銀河の車窓から】

C：ひめか　　台本im

記念すべき声劇100サウンドです。 大好きな銀河鉄道の夜モチーフの台本だったので、 飛びついてしまいました。 でも銀河鉄道の夜を読んだのは随分昔で、あまり 覚えていないのですが…。 また読み返したくなりました。 素敵な台本をありがとうございました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 今更、君に聴きたいことが山ほどあるんだ …どうやら僕はずいぶん遠くまで来たようだ 白く濁る窓に映るのは淡い光の点 それを指でなぞって、僕だけの星を作る ねえ、ジョバンニ 一人ぼっちだった君の目に映る窓の向こう側 誰とも分け合えないこの孤独を 君はどうやって埋めていたんだい？ 僕は今、…すごく寂しいよ 大人になれないなんて、思わなかった 僕等の旅を、終わらせたくなかった でも、僕も、君も …誰も、…留まる事は出来ない それなら、少しでも前へ進むよ 君達が僕にたどり着く、その日まで 幸い［さいわい］の意味を知る、その時まで 「またね、みんな」 ___________________________________ #ヨルシカ #一人声劇 #朗読 #声劇