『声劇台本』望まれるまま死んでいく
ひめか
『声劇台本』望まれるまま死んでいく
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朝なのでとことん滑舌が悪いですね……。(いつもか)
いつも以上に滑舌が悪いのでキャプションに台本を
貼っておきますが、問題があれば削除します。
↓以下台本です
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冷えた空気に陽光が混ざって
心に空いた穴から溢れ出した。
頭の中を満たすのは冬の香り。
閉じることを忘れた瞳。
疑いを知らぬ黒さに反射した光を希望と呼んだ。
これは非現実だ
これは非現実だ
これは非現実だ
これは非現実だ
剥がれ落ちていく肉の欠片を、
理性と名付けて抱きしめた。
思い出の劣化。
影だけが熟していく。
変質を繰り返す血は鮮やかで、
温もりを求めた器にはなにもない。
振動するはずの言葉は細い糸で繋がっていた。
断ち切れるはずだ
断ち切れるはずだ
断ち切れるはずだ
断ち切れるはずだ
神から与えられたこの感情が嘘ならば、
何が残るというのだろうか。
幸せを掴んだその手はひどく痩せていた。
無意識の雨が意識を曖昧にしていった。
死を望まれている
死を望まれている
死を望まれている
死を望まれている
#オリジナル
#朗読
#無力な僕
#みわたか
Comment
2commnets
- ひめか@雑多垢
- ひとしとしと降る雨みたいな読み方だ!言葉を、思想をそのまま浴びてるな〜って思った!誰に語りかけてるわけでもないというか?空虚に跳ね返ってる思いの残響を見つめてる感じ?だめだ、素敵な読み方なのにひとの褒め言葉が下手くそで上手く伝わらない…語彙力急募…!!