手を引かれて
東宮、霜月、花向
手を引かれて
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_⛸️_
霜月「うぁっ…ととと、ごめん掴むよ!」
花向「え?そんなこっちだってバランスが!うわぁ!」
霜月「うがっ」
花向「ぐうぇっ」
霜月「イッタタタ。ご、ごめん。スケート靴で上手く立てなくて」
花向「ど、どいてくださいぃ…」
霜月「あ、うん」
東宮「お2人とも、大丈夫ですか?」
花向「…やる気以外は」
東宮「あ、あはは…スケート、最初は難しいですからね。さ、私の手を掴んでください」
花向「ありがとう」
霜月「助かるよ。よっと。スケート得意なの?」
東宮「え?う~ん。そこそこですね。滑るくらいなら出来ますよ。もし良ければ教えましょうか?」
霜月「そうしてくれると嬉しいな」
東宮「分かりました。それでは2人とも、最初は私の手から離さないでくださいね」
花向「うん。あぁ東宮さんが女神に見えるよ」
霜月「あ~、そうだね…真逆の種族なんだけどな~…」
東宮「ふふ。行きましょう♪」
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